深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
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「桜ノ宮高校体罰事件、「とくダネ小倉氏」の歯切れの悪さ」

2013-01-30 11:34:58 | Weblog
先日、この「とくダネ」の司会者について意見を書いた。
また書く。
今日、「体罰で反論3400件超橋下VS小倉激論バトル」が放送されていたので聴いた。

やはり、小倉氏が偏見を持っていることがよくわかった。
学生、保護者が、体罰教師を擁護するのはわかる。
それぞれ利害関係があるからである。
しかし、小倉氏は根っからの偏見であることが理解できた。
問題は、このような番組のメインになっていることに疑問を感じる。

この体罰事件は、人間一人の自殺者を出しているのである。
「命」が失われているのである。
自分が聞き逃したのかも知れないが、この小倉氏から、自殺した生徒側にたった発言は、まだ聴いたことが無い。
コメンテーターとして参加していた学者の方は、明確に橋下市長の決断を支持していた。
それに対しても、発言はそれまでで、フォローは無く、聴いていても消化不良を起こした。

やはり、この「とくダネ」は、「体罰容認、桜ノ宮暴力体育コース入試中止反対」の主張なのだろうか。
迎合の域をこえて、実に質の悪いものを感じる。
この暴力問題については、発生の事実がわかった時から「これまでの考えを改めた橋下市長の発言」に賛同してきた。
戦中の厳しい教育を受けてきた一介の人間であるが、体罰と言う暴力に疑問を抱いてきたことだった。
それでも、小倉氏は、公器を使って、「体罰容認」の捨て台詞を吐き続けるのであろうか。
この種の司会者が、番組終了直前に吐く「一言」であり、実に無責任極まりない「捨て台詞」だと思っている。
テレビ会社の体質とは思いたくないが・・・




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