深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「海へ汚染水・・・これからこのような心配は消えない」

2011-05-12 09:32:59 | Weblog
原発を止めても、燃料棒を保管できるようになるまで、延々と危険性は続く。

原発が動いていれば、その危険性は尚更である。

今、原発の危険性を問うとき、地震や津波に対する防御が大丈夫かどうかが問題視されていると思うが、原子力そのものへの関心が薄いように考える。

そこに、燃料棒があり、熱を出す状態になっている限り危険性があると考えるが間違いだろうか。

燃料棒だけがあっても、危険性があると思う。

要は、「原発そのものが危険」と考えるが、その考えは間違いだろうか。

「原子爆弾は絶対反対」と絶えず言ってきたが、私は、平和時にはもちろんであるが、不幸にも戦争中であっても原子爆弾そのものを使用するのは絶対反対の意味で言ってきた。

原子爆弾は、他の爆弾とは次元が違うと考えている。

それは、相手をやっつけるだけではなく、自らも人類も滅亡させる代物であるからである。

原発についても、似たような考えを持っている。

いま、57基存在しているという。

これを全部停止しても、放射性物質や汚染水の漏洩の心配は何十年と続く。

これだけで止めておくかどうか、勇気を出して考えなければいけない時ではないだろうか。











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