深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「来た道往く道独り道」

2011-03-30 10:56:51 | Weblog
朝テレビのスイッチを入れると飛び込んでくるのが「福島原発事故最新情報」である。

この情報は当分続くであろう。

停止、冷却、封じ込めが、停止だけ出来たが冷却、封じ込めがどうも上手く行かなくなっている。

毎日、同じパターンのごとく解説がなされ、最初の危機意識も少し薄らいだ感じである。

ところが、自分にとっては図面中心部が原子爆弾に見えてくるから不思議である。

非常に危険さを感じる気分と、どうでも良いような気分との両面の存在が、怖くなっている。

確かに冷静に考えることが出来るようになったこともあるが、どうやらテレビと言うメディアに慣らされているのではと思ったりしている。

最近ようやく気付いたことであるが、こんなに危険なものをどうして6機も同じところに設置したのであろうか。

毎日、同じように報道されていたので同じものかと思っていた。

ところが、1号機から4号機まで同じように危機状態になっている。

この問題は、短期間では解決できないと言うことだ。

チェルノブイルが未だに後処理で苦労が続いているということだから。

日本も、来た道、往く道、独り道を歩いて行かなければならないだろう。






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