深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「いいこと探し旅(33)”はらみ石”」

2008-12-27 05:49:11 | Weblog
神社は参拝するだけでなく、時には隅々まで見てまわると意外なものを見つけることができて楽しい。
この石は、安倍清明神社の片隅に建っている。
「鎮石(しずみいし)」「孕み石(はらみいし)」と説明がある。
鎮石は、錨(いかり)である。
このあたりは、海に近かったものと思われる。
つまり、古代の船を安全にとめていた石と言うことだろう。
その意味から、どうした訳か安産を祈願する石となったものらしい。
今では、孕み石として信仰されているようだ。
多分、


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4 コメント

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 (乱鳥)
2008-12-27 08:40:26
おじゃましま~す^^


今日のお話も、楽しいですね。
毎日参考にさせていただいています。

「鎮石(しずみいし)」「孕み石(はらみいし)」、知りませんでした^^
ありがとうございます。
おっしゃるように、昔 ここが海だったことを物語っているようす。
大阪にはこういったものに時々出会えて、楽しくなります。
行動範囲も限られ あちこち行く事もできず、また、情報や知識もないので、おかきになったことが良い刺激になります。
ありがとうございます。

石は霊力を持っていたり、非常に興味深い対象の一つですね。
そういうと 今年『大和石仏巡礼』と『石の声』を読んでいて、石の魅力にも関心があります。
辻や境界に置かれた道標や石仏。
磨崖仏の懸崖にも、心を奪われます。

「鎮石(しずみいし)」「孕み石(はらみいし)」をyahoo検索しました。
それによると、

    鎮める →帯をを(しめる)
から、孕み石に転じたとか・・・。
他人様の知識で申し訳ございません。
そのように書いてありました。

マナビストさん、今日もよろしくね★^^★


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いずみ石 (深堀大三郎)
2008-12-27 09:31:49
コメントありがとうございました。
「鎮」には、そのような意味があったのですか。知りませんでした。
「しずみ」そのものが帯に関係していたんですか。
僕は、勝手に、「錨」から想像したのですが、とんだ勘違いでした。
どうもありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
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Unknown (Unknown)
2008-12-27 10:11:12
再び、失礼します。

おっしゃるとおりで納得。感心してしまいました。
鎮には、鎮静や鎮痛といった意味もありましたね。
ありがとうございます。

昔、ケや芸能を見るとき、頭や顔を隠したりするため、扇の節?の間から見たとか。そういった内容を何処彼処で読んだことがあります。

鎮には『扇』といった意味もあるようなので、出産とこじつけては遊んでいます^^

きっかけをありがとうございました。
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 (深堀大三郎)
2008-12-28 07:18:06
ありがとうございました。
何気なく使っていた「扇」にもいろいろと意味があるんですね。
研究課題です。
いつもいつもありがとうございます。
視野が広がります。
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