深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「筋読み」

2010-10-24 10:11:00 | Weblog
特捜事件の討論会で、「筋読み」の言葉がやたらと出ていた。

どうやら有罪にするための進め方を考えることらしい。

今回は、証拠資料をその筋に合わせて勝手に変更、捏造したらしい。

もっての外と考える。

しかし、筋読みは将来の見通しと思えば、特に悪いと思わない。

何ごとをするにしても、将来のことを考えずに進めることはよくない。

ただ、おかしいなあと思ったら素早く設計変更しなければならないし、常にアウトプットを念頭においてインプット資料の正確性を期さなければならない。

筋読みは、その時点、その時の結論であって、常に検証されなければいけないと考える。

「仮説・検証」みたいなものと思う。