深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「なぜだ?奄美豪雨被害」

2010-10-21 11:39:45 | Weblog
奄美の豪雨被害のニュースを聞いたとき、よもや冠水、孤立被害が多いとは想像もしなかった。
台風も多い地域である。水はけだけはどこよりも良いとおもっていた。
それが、映像を見たときどこの都市の平野部だろうかと目を疑った。

海の水位と何ら変わらない平地が多いらしい。
豪雨は、海に流れきれないくらいの雨量だったということか。

自分の田舎を思い出す。
子供の頃はちょっと歩けば海だった。家の裏は海と言う具合に・・・
降った雨は直ぐ海へ流れてしまっていた。
しかし、今は埋め立てられ、何軒もの家が並んで建つようになった。
奄美のような豪雨だったらとゾッとしている。

ライフラインの弱さも気になる。
ある程度固定電話の不通はうなずける。しかし、携帯電話が通じないとはどうなっているんだろうか。

異常気象の連続が予想される今、従来とは異なる災害対策が急がれるんではないだろうか。
無駄ムダといわないで、安心安全の基本精神で災害対策とインフラ整備をお願いしたいものだ。