「つれづれなるままに（３）”未来志向”」

正月も３日目。
少しは気分も、これから先の現実を考えるようになってきた。
分厚い新聞も、大体目を通した。
全体的に、「危機がひらく未来へ」とか「逆境に克つ」などの特集記事などが多く、気分的にも明るくなった。
「人間は学習が苦手」なんて良く言うが、この点は、過去の経験を良く学習していると思う。
危機感をあおるのもほどほどにして、「どうしたらこの未曾有（みぞう）の危機をひらくことができるか」のヒントを提供するのもいいことだ。
いまだかって経験したことのないと思っていることだって、中には、めったには無いが、希有（けう）のものだってあるかもしれない。
このような未来志向で語られる言葉の力を信じたい。
写真は、「王仁（わに）博士の墓」。
多分