深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「つれづれなるままに(2)”丑年”」

2009-01-02 07:32:50 | Weblog
十二支の話ではない。
丑は牛でも動物の牛である。
近所の菅原神社の前は、これまで頻繁に通っていた。しかし、牛の石像があるとは気がつかなかった。馬は鳥居の前にあったが・・・
多分忘れていたのかもしれないと気になって、「北河内のお宮」と言う冊子を引っ張り出して調べてみた。昭和56年に出版されたものであるが、その写真には見当たらない。どうもそれ以後に作られたものらしい。
牛に関する、諺も随分と多い。
「牛を売って馬を買う」なんて、なにも牛が、全部が全部馬に劣っていると言うこともないのに酷いたとえと思う。また、商売人で「種牛となるも牛肉となるなかれ」とある。「鶏口となるも牛後となるなかれ」のもじりかもしれないが、そこまで自分では、大阪商人になりきれそうもない。