バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

月曜日です。

2014-01-27 06:51:07 | やっぱりミニバス!
おはようございます♪平成26年1月27日月曜日。1月は行くように去ろうとしています。もうすぐ梅の2月。私もいよいよ再スタート。気分は今ひとつ。始まってしまえばやるしかないのでしょうと言い聞かせてます。

自分が勝ちたい?…2014

2014-01-26 07:51:23 | やっぱりミニバス!
平成26年1月26日 日曜日
 
「自分が勝ちたい?…2014」


今日は、指導者が陥りやすい思いと、そうであってはならないということ…について書きたいと思います。

これも日本体育協会が発行した...『公認スポーツ指導者 養成テキスト』 から抜粋し、私自身の思いを加えて編集したものです。


『日本の競技者育成は、学校教育の一環として行われて来ました。

現在は地域社会密着のクラブによる活動も浸透してきているようですが、

“スポーツによる人間育成”という視点に立った、共通した理念は確立されていません。


さて学校教育による部活動で、そこの指導者が陥りやすい思いは、

教育という視点ではなく、学校の名前をいかに世の中に知らしめるか…

担当する競技によって、それを強くし、全国に名をはせることで、

学校の名前と、指導者としての権威を高めることを目的としている…

そのような思いにある人が生徒や学生を指導という名の元で強引に方向づけていること


例えば、全国から有望といわれる子供達を集め、また子供達自身もそこに入ることを望み、強豪チームでありつづけている学校が多くあります。

そこの指導者が、「今年の新入部員はスゴイのが入ってきたので、全国大会の優勝が狙えるぞ!」と言っています。

確かに、能力の高い素質のある競技者が入部してくれるのは、指導者やOBや学校関係者には嬉しいことでしょう。

ただその指導者の言葉には、その新入部員を育てようという気持ちがみえないのです。

その新入部員が培ってきた素質という能力に期待しているのです。

その新入部員を育てたのは、入部前の環境です。

ですから、この指導者は「自分が勝ちたいから、能力の高い競技者が欲しい」と言っているのです。

これだと競技者を育成することよりも、指導者本人の勝利至上主義が優先されて、競技者はその目的を達成するための“駒”でしかないのです。

言い過ぎかもしれませんが、それも事実としてあると思うのです。

入部前の個人の能力という“財産”でプレーさせる…

指導者が考える戦術だけをやればいい、

競技者自身の創造性など関係ない、と言っているのです。

だから競技者の能力を、さらに育てる…次を見据えて育成するという一貫指導の理念がないのです。』


指導者は競技者と対面し、それぞれの競技者が…

・どのような可能性を秘めているのか?
・今は何を指導するべきか?
・いつごろがピークか?
・世界レベルか、日本レベルなど、どのレベルで活躍できるか?

これらのことを、競技者ごとに正しく把握しながら、修正しながら育成指導することが指導者の重要な務めになると思います。

入部前の環境から、それを引き継いで競技者を育成し、

次代に受け渡すという、一貫指導の理念を、指導者は共有しなければならないと思うのです。

そうすれば、競技者自身がバーンアウトすることなく、

競技者自身の夢を叶えることが出来る、指導というサポートが可能になるのでしょう。
  

達成可能な目標?...2014

2014-01-25 06:43:53 | やっぱりミニバス!
平成26年 1月25日 土曜日
 
「達成可能な目標?...2014」


先日は“プレーヤーズファーストの聴き方…”として、『指導者がプレーヤーの話しや答えに根気よく最後まで耳を傾ける』ことについて書きました。

今日は、それに引き続き、プレーヤーの想いとしての“夢を目標に…”について書きたいと思います。

これも昨日と同じく、日本体育協会が発行した...『公認スポーツ指導者 養成テキスト』 から抜粋し、私自身の思いを加えて編集したものです。


『スポーツにおける動機づけでは、達成可能な目標を設定する。

“達成可能な目標”とは、誰が、どのように判断するのか…という問題もある。

例えば、エベレストの山頂に立つ…という目標は、白紙の状態では夢物語にすぎない。

しかし、それはまったく不可能ではないことも確かだ。

夢物語だから、あきらめていては本当に儚い夢で終わる。

その夢が、遥か彼方に浮かんでいる雲のようなものであっても、

その雲をつかむのは、儚いものではなく、実現する可能性はあるのだろう。

確かに、どこかで挫折することもあるだろう。

あきらめなければならない時も来るかもしれない。

その…“かもしれない”ということは、結果を恐れている言葉だ。

そこに向かって歩んだ過程は、新たに歩んで行くために無駄にはならない…と信じること

そう思っていくのは、自分自身だということを忘れてはならない。』



夢は夢ではなく、そこに向かって行く努力を、真摯にそしてひたむきに継続していけば、

継続は力となること…真摯にそしてひたむきに続けることの大切さを、子供達は教えてくれました。


そのことを、今年、新たに歩む子供達に体験して欲しいと願い、

しっかりと会話をし、子供達自らが求める目標に向かって行きたいと思います。

そしてそれを、しっかりとサポートして行きたいと思います。

そのためには、保護者とコーチ陣がひとつになり、子供達とコーチがコミュニケーションをしっかりととり、信頼関係を築くことが第一です。

言葉は命…2014

2014-01-24 07:11:57 | やっぱりミニバス!
平成26年1月24日 金曜日

「言葉は命…2014」


『言葉は、一度口をついて出たら飲み込むことは出来ません。

相手に届かないか、相手を包み込むか、相手に突き刺さるか、の何れかでしょう。

だから言葉は、両刃(モロハ)の剣であり、人を活かしもし、人を殺すものなのです。

自分では他愛のない言葉を発したと思っても…

相手には一生、心に残る言葉であることもあるのです。

相手の心に刻まれるものだから、言葉は命だと思います。

特に、多感な子供達を相手にするならば、

言葉の重さを肝に銘じて発することが大事だと思います。』


哲学者の故・森信三が提唱した実践哲学は、“いかに生くべきか”というものです。

その中の言葉のひとつに、

『人間は、進歩か退歩かのいずれかであって、その中間はない。

現状維持というのは、じつは退歩している証拠である。』


そして森信三は、言葉について次のように言っています。

『言葉について真っ先に説いたのは教典でキリスト。

ヨハネ伝にある。

初めに言葉ありき、言葉は神なり、と言っている。

言葉がなければ、神の内容は分からんからね。

神の説明は言葉によるしかない。

そしたら言葉は神。』

『そうそう、命という言葉のほうが分かりやすいね。神よりも。

言葉は、端的に命だね。』

だからこそ言葉の慎みについても述べられています。

次の四カ条は、森信三が引用した、有名な真言宗の僧侶.慈雲の戒めです。

・不妄語…でたらめを言うな

・不悪語…人の悪口を言うな

・不両舌…人を仲たがいにするようなことを言うな

・不綺語…お上手ごとを言うな


もう一度、肝に銘じたいと思います。

『言葉は、一度口をついて出たら飲み込むことは出来ません。

相手に届かないか、相手を包み込むか、相手に突き刺さるか、の何れかでしょう。

だから言葉は、両刃(モロハ)の剣であり、人を活かしもし、人を殺すものなのです。

自分では他愛のない言葉を発したと思っても…相手には一生、心に残る言葉であることもあるのです。

相手の心に刻まれるものだから、言葉は命だと思います。

特に、多感な子供達を相手にするならば、

言葉の重さを肝に銘じて発することが大事だと思います。』

プレーヤーズファーストの聴き方. ..2014

2014-01-23 07:25:17 | やっぱりミニバス!
平成26年 1月23日 木曜日
 
「プレーヤーズファーストの聴き方...2014」


昨日は“積極的傾聴”として、『指導者がプレーヤーの話しや答えに根気よく最後まで耳を傾ける』ことについて書きました。

今日は、それに引き続き、指導者の聴き方について書きたいと思います。

これも昨日と同じく、日本体育協会が発行した...『公認スポーツ指導者 養成テキスト』 から抜粋し、私自身の思いを加えて編集したものです。


指導者が“積極的傾聴”を行う目的は、プレーヤーの話しを聴くことで、

プレーヤー自身が自分の言葉で話す、また、話せる環境を作り、

指導者の「指導をしてやる」、プレーヤーの「指導を受動的に受けさせてもらう」という誤った相互認識の関係の壁を作らない、もしくは、その壁を取り除くために行うものです。


指導者は、プレーヤーの自発性を開花させ、プレーヤー自身がスポーツによって何を達成したいのか...という目標作りに、強制ではなく、感化し支援する者だということ

また、プレーヤー自身が作った目標を共有し、そこに向かって一緒に努力する者であることを認識するべきです。

その努力の方法は、スポーツ技術を向上させるための要領を教えることが主体ではなく、

その目標に向かってプレーヤー自身が自主自立し、自律して取り組んでいく心を育むことを主体としなければならないと思います。

プレーヤー自身が全てを受容し、喜び、悔しさを味わい、困惑しながら目標に向かって行こうとするのを支援するのが指導者の務めだと思います。

プレーヤー自身が受け身ではなく、積極的に受容するためには、

指導者はプレーヤーの個人差を容認しつつ、プレーヤーの意見、考えをただ聴くのではなく、からだ全体を使って聴くことが重要です。

①表情、態度:ニコニコしながら聴く、目線.視線を合わせる、うなずく、身を乗り出して聴く、黙って集中して聴く

②声:声の大きさに強弱をつける、語りかけるように話す、話すスピードを合わせる

③相づち:必ず相手の話しに相づちを打つ、「うんうん、そうそう、なるほど、いいですね、そうなんだー」

④感嘆詞:指導者が聴いてくれているという気持ちにさせる、「ヘエー、そうだ!、そのとおり!、正解!、おしい!、それも正しい!」

⑤接続詞:プレーヤーに最後まで話させる、「それで?、それから?、そして...どうなるの?」

⑥繰り返し:指導者側で一方的にプレーヤーの話しを断ち切らない...「○○なんだね?...○○ということは? どういうことなんだろうか?」

これらは、ページングと呼ばれる手法で、

指導者の表情、態度、ジェスチャー、相づち(うなずき)といった視覚的な情報、

声の大きさ、声のトーン、声のスピードといった聴覚的な情報、

プレーヤーが話した言葉を繰り返すことで、プレーヤー自身が答えを発見するといった言語的な工夫をすること、

これらのことによって、プレーヤー自身が、自分の言葉で話す環境を作り、指導者とプレーヤーの信頼関係を築いていけるということです。

聴き方ひとつにも、指導する者の“プレーヤーズ.ファースト”の意識が大事なのです。

採用通知…2014

2014-01-22 14:58:27 | やっぱりミニバス!
平成26年1月22日 水曜日



「採用通知…2014」





元の職場の就職援護担当の方を通じて、新しい職場の採用通知が届きました。



いよいよという感じです。



このご時世、働かせていただけることに感謝していきたいと思います。



早速、再就職先の事務長の方に採用いただいたお礼の電話をしました。



よし!という気持ちになってきました!(^^)!