バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

達成可能な目標?...2014

2014-01-25 06:43:53 | やっぱりミニバス!
平成26年 1月25日 土曜日
 
「達成可能な目標?...2014」


先日は“プレーヤーズファーストの聴き方…”として、『指導者がプレーヤーの話しや答えに根気よく最後まで耳を傾ける』ことについて書きました。

今日は、それに引き続き、プレーヤーの想いとしての“夢を目標に…”について書きたいと思います。

これも昨日と同じく、日本体育協会が発行した...『公認スポーツ指導者 養成テキスト』 から抜粋し、私自身の思いを加えて編集したものです。


『スポーツにおける動機づけでは、達成可能な目標を設定する。

“達成可能な目標”とは、誰が、どのように判断するのか…という問題もある。

例えば、エベレストの山頂に立つ…という目標は、白紙の状態では夢物語にすぎない。

しかし、それはまったく不可能ではないことも確かだ。

夢物語だから、あきらめていては本当に儚い夢で終わる。

その夢が、遥か彼方に浮かんでいる雲のようなものであっても、

その雲をつかむのは、儚いものではなく、実現する可能性はあるのだろう。

確かに、どこかで挫折することもあるだろう。

あきらめなければならない時も来るかもしれない。

その…“かもしれない”ということは、結果を恐れている言葉だ。

そこに向かって歩んだ過程は、新たに歩んで行くために無駄にはならない…と信じること

そう思っていくのは、自分自身だということを忘れてはならない。』



夢は夢ではなく、そこに向かって行く努力を、真摯にそしてひたむきに継続していけば、

継続は力となること…真摯にそしてひたむきに続けることの大切さを、子供達は教えてくれました。


そのことを、今年、新たに歩む子供達に体験して欲しいと願い、

しっかりと会話をし、子供達自らが求める目標に向かって行きたいと思います。

そしてそれを、しっかりとサポートして行きたいと思います。

そのためには、保護者とコーチ陣がひとつになり、子供達とコーチがコミュニケーションをしっかりととり、信頼関係を築くことが第一です。