バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

ミニバス男子交流戦二日目・プレスダウン…2014

2014-01-05 18:52:01 | やっぱりミニバス!


ミニバス男子交流戦二日目…3戦して2勝1敗… テーマは “ディフェンス! リバウンド! チーム!(OF・DF)” 

子供達に昨日の反省点と今日の課題をひとりずつ話させました。

そしてゲームに臨みました…チームDFは機能してきました…主動・予測・反応・スペースの先取り・インライン…理解してやろうとしています。

あとはプレスダウンでしょうか。

「プレスが来たらラッキーと思え。スペースへ、スイッチバックか、4番へ中継して、アウトナンバーから、ブレイクかアーリー」…と語り、練習で積み重ねて、

ところが、3-1-1のオールコートゾーンに対応できても、1-2-1-1のオールコートプレスにはまる、今日は見事にはまってました。

両者のプレスダウンの考え方は同じで、あとは応用力…メンバーがコーディネートしながら対応するか、最前はタイムアウトをとって、作戦ボードで指示することでしょう。

今日はプレスにはまる前にタイムを使ってしまい、ベンチからは…スペースを狙え!と中継に入れ!とがなるだけ…子供達はオタオタしている状態。

その中でも、1、2本はプレスを抜けていましたから、そこをよしとして、これから練り上げていきますか。

自分が果たすべきこと…2014

2014-01-05 06:54:27 | やっぱりミニバス!
平成26年 1月 5日 日曜日

 
「自分が果たすべきこと…2014」


チームスポーツでは、自分の役割を果たすことが、メンバーひとりひとりに課せられた責任です。

それは同じポジションの者以外…誰も代わりはできないのです。

また、たとえ同じポジションであっても、チームのコーディネーションが取れなければ…チームとして機能しません。

ですからチームの中で、そのポジションの役割を果たすことができるのは、チームコーディネイトできる者だけです。

選手はその自覚をしっかり持たなければならないのです。

チーム力を上げるためには…試合で、選手ひとりひとりが、

自分のポジションで果たすべき役割を自覚して、集中して、そのポジションのプレーをやりきることです。

チーム力を上げるために大事なことは、

『今、自分はどういう練習をして…どうやって強化すれば、どういう力が付くのか…』ということを考えることです。

選手ひとりひとりが目的意識を持ち…自分には今何が必要なのか!?

考えながら、頭を使って創造的に練習に取り組めば…練習の効果は何倍も違ってくるのです。

与えられたメニューだけこなしていても、上達するレベルは他のメンバーと変わりません。

自分をチームに欠かせない者とするためには…さらに、考えなければならないのです。

考え抜いてやりきった者がチームに欠かせない者となるのです。

それが厳しいけれども現実なのです。

そういう練習をメンバー全員が行うことで、コーチの指導も活きるのです。

チーム練習の中から…自分なりの課題を見つける。

そして、今日の練習で出来なかったことを、明日の練習で考えられるようにならないと…個人の能力は伸びず、したがって、チーム力も伸びない。

結局、チームと個人という関係を明確に考える者が…選手として伸びるのです。

コーチが厳しいことを言い、言われたことだけをやるだけでは…その選手は言われた分しか向上しない。

さらに、上を目指すならば、チーム力を上げるために自分がやるべきことを考え理解し…

創造的に自ら取り組んでいかなければ、個人の能力は昨日のままに終わる。

明日の自分を向上させるために…

自分で考え、自分で修正するように…練習に取り組むことです。

チームメンバー全員が、その意識を共有することでチーム力は相乗的に向上するのです。