バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

夢を求めて、志を持って…2014

2014-01-29 06:34:30 | やっぱりミニバス!
平成26年 1月29日 水曜日

「夢を求めて、志を持って…2014」


いつの時代も子供達は夢を求め、もしくは志を持って生きています。

夢は儚く、志は夢を凝固させたものなのかもしれません。

子供達は夢を語り、若者達は夢から、さらに志を持ち、それを目指して生きています。

子供達はサッカー選手、野球選手、バスケ選手、歌手、タレント、

勉強得意な子供達は…弁護士、政治家、総理大臣とか、こちらはすごく現実的な夢ですね。

現実的な夢って、夢だけれども、現実に成り得るものでしょう。

それは志なのでしょう。

ということは…現実に成り得ない夢もあるのでしょうか?

現実に成り得ない夢って空しいですよね。

空しいけれど、それを考えてるときは幸せな想いですから、ダメなことではないと思います。

でも、その夢が現実になるかどうかは…その人の想いの強さにかかっていると思います。

夢を現実にしようと行動するから、それが生きていく原動力になるのでしょう。

しかし、高校生、大学生になるにつれ、自分は何に成りたいのか? 何をしたいのか?

まず仕事ですよね。

生活をしていかなくてはならない。

生活の手段として仕事を選択する。

それでも、高校、大学と学んできたことを生かした仕事をしたい。


それも夢の現実化です。夢が志に昇華するときなのでしょう。


しかし、今の世の中…それも厳しいという現実です。

それでも、ニートになっても夢を追うのでしょう。

フリーターをしながら夢の実現に、もがきながら生きていくのでしょう。

なぜ、もがかなくてはならないのか?

誰が、何が原因なのでしょう?

子供は成長し、やがて家を巣立ち、少しづつ自由を手にしていきます。

そして、市民として個人の自由を手にするとともに、義務と責任を負うのです。

そして、その自由の身になって…夢を、理想を求めて生きていくのでしょう。


理想の実現こそが人達の関心あることでしょう。

理想の結婚、理想の仕事…これは、理想を実現可能なものと捉えているのです。

理想が現実になったときに、次はあるのでしょうか?

次がなければ、そこから空しい人生が始まるだけです。

ですから…また、次の理想が生まれるのでしょう。

そして理想を求めて、まず現実からスタートするのです。

夢を求めて、現実からスタートするのです。

夢を持たない人はいないし、現実に生きない人もいないのです。

夢とは、ここにはなく求めるものです。

現実とは、ここにあって、自分の意志にかかわらず、与えられた場所です。

その現実から抜け出したいために、夢を求め、それを志にして前に進んで行くのです。

一方で、現実に留まり、今いる場所を受け入れて生きていくことも自由です。

あなたは、夢を求め、志を求めて前に進んで行きますか?

それとも、達成した夢を現実にして、そこに留まり生きていきますか?

その選択は、あなたの自由なのです。