バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

言葉は命…2014

2014-01-24 07:11:57 | やっぱりミニバス!
平成26年1月24日 金曜日

「言葉は命…2014」


『言葉は、一度口をついて出たら飲み込むことは出来ません。

相手に届かないか、相手を包み込むか、相手に突き刺さるか、の何れかでしょう。

だから言葉は、両刃(モロハ)の剣であり、人を活かしもし、人を殺すものなのです。

自分では他愛のない言葉を発したと思っても…

相手には一生、心に残る言葉であることもあるのです。

相手の心に刻まれるものだから、言葉は命だと思います。

特に、多感な子供達を相手にするならば、

言葉の重さを肝に銘じて発することが大事だと思います。』


哲学者の故・森信三が提唱した実践哲学は、“いかに生くべきか”というものです。

その中の言葉のひとつに、

『人間は、進歩か退歩かのいずれかであって、その中間はない。

現状維持というのは、じつは退歩している証拠である。』


そして森信三は、言葉について次のように言っています。

『言葉について真っ先に説いたのは教典でキリスト。

ヨハネ伝にある。

初めに言葉ありき、言葉は神なり、と言っている。

言葉がなければ、神の内容は分からんからね。

神の説明は言葉によるしかない。

そしたら言葉は神。』

『そうそう、命という言葉のほうが分かりやすいね。神よりも。

言葉は、端的に命だね。』

だからこそ言葉の慎みについても述べられています。

次の四カ条は、森信三が引用した、有名な真言宗の僧侶.慈雲の戒めです。

・不妄語…でたらめを言うな

・不悪語…人の悪口を言うな

・不両舌…人を仲たがいにするようなことを言うな

・不綺語…お上手ごとを言うな


もう一度、肝に銘じたいと思います。

『言葉は、一度口をついて出たら飲み込むことは出来ません。

相手に届かないか、相手を包み込むか、相手に突き刺さるか、の何れかでしょう。

だから言葉は、両刃(モロハ)の剣であり、人を活かしもし、人を殺すものなのです。

自分では他愛のない言葉を発したと思っても…相手には一生、心に残る言葉であることもあるのです。

相手の心に刻まれるものだから、言葉は命だと思います。

特に、多感な子供達を相手にするならば、

言葉の重さを肝に銘じて発することが大事だと思います。』