バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

採用通知…2014

2014-01-22 14:58:27 | やっぱりミニバス!
平成26年1月22日 水曜日



「採用通知…2014」





元の職場の就職援護担当の方を通じて、新しい職場の採用通知が届きました。



いよいよという感じです。



このご時世、働かせていただけることに感謝していきたいと思います。



早速、再就職先の事務長の方に採用いただいたお礼の電話をしました。



よし!という気持ちになってきました!(^^)!

“気づき”と“積極的傾聴”...20 14

2014-01-22 06:48:04 | やっぱりミニバス!
平成26年 1月22日 水曜日

 
「“気づき”と“積極的傾聴”...2014」


以下は、日本体育協会が発行した...『公認スポーツ指導者 養成テキスト』 から抜粋し、私自身の思いを加えて編集したものです。


『人は頭の中で、言語スピードの何倍ものスピードで考えを巡らせていると言われている。

そのため、思考内容自体を認識できていないことや、考えがまとまりにくいことが多々ある。

ところが、質問されたり、自ら多くを語る機会を与えられることで考えが整理されたり、“気づき”が起こることがよくある。

いわゆる、会話の途中での“ヒラメキ”というやつである。

それは、質問に対して思いつくままに話しをすることによって、頭の中の自分の考えが言語スピードに落とされ、自分の言葉を自ら聴く...“オートクライン”が起きることによる。


“オートクライン”...とは、

「自己分泌」といい、自分の言葉を自分で聴いている状態を称する。

会話の中で、自分の考えをまとめ、話すことにより、自発的行動が促される。

それを自分で聴くことで自分自身の考えを認識する。

そのことを細胞の動きになぞらえた表現。


“オートクライン”により、自分の考えを意図的に整理し、“気づき”が起こると、人は自発的に行動し始める。

自発的な行動が、潜在能力を発揮させ、目標の達成を可能にする。

これがコーチングの基本的な理論である。』


さて、この理論を実践する上で大切なことは、コーチとして『積極的傾聴』があります。

これは...相手の気持ちに共感し、否定せずに受け入れようと努力することです。


指導者が言いたいことを相手に伝えるためには、

まず先にプレーヤーが何を考えているかを把握し、

そのために指導者が、プレーヤーの理解できる言葉で問い掛ける、

そして指導者とプレーヤーが会話をし、

プレーヤー自身が“気づき”を認識することで、

プレーヤーの指導者に対する安心感が生まれ、

お互いの信頼関係が構築されるということを自覚し、

指導者がプレーヤーの話しを聴くときには、

そのプレーヤーに対する態度、姿勢をスキルとして身につけておくことが、大切になってきます。


指導者は、自分の想いを実現するためにスポーツを指導するのではなく…プレーヤー自身が求めるところに向かい、

それを達成するための支援をする者だと思います。