平成24年11月29日 木曜日
「今、コーチとして思うこと…2012」
私がコーチをしている今のミニバスのチームは、6年男子が10人、5年男子が7人で…
公式戦には、15人の子供達がベンチに入ります。
6年男子にとって、ミニバスもあと4ヵ月を切りました。
残された公式大会は、市内大会、スポーツ少年団大会、県大会、区大会です。
ここまで、多くのコーチの方々が関わり、基礎から丁寧に指導して、チームを作り上げてきました。
私は、子供達が5年と4年の時から関わり、2年目になり、主としてチーム力の指導をしてきました。
10人の6年男子のうちで…サイズがあり走れる子供が3人います。
他の子供達もそれぞれの持ち味を開花させている、チームに欠かせないメンバーです。
オフェンスは、『スピード&ノーミス』を合言葉に、それを実現するため練習を組み立ててきました。
今では子供達は、自らその実現に取り組んでいます。
ディフェンスは、徹底してマンツーマンを追求し、その基本の考え方は、『30秒守り切り』を合言葉にして、さらにプレスまで発展させています。
そんなうちのチームを見られた、他のチームのコーチからは…
『デカくて走れて、厳しいディフェンス、いいですね。』と声を掛けられます。
こういうメンバーに恵まれたコーチが思うことは、この子供達の持っている能力を育てて、それを最大限に縦横無尽に発揮させてあげること
そしてコーチは、その子供達の能力をもって、最大限のチーム力を発揮できるチームにして…
そのチームで達成できるであろう結果を追究していくことだと思います。
音楽家・斎藤秀雄氏は次のように言われています。
『教える時には…無駄になるとか、ならないとかを考えてはいけないのです。
いつそれが2乗に実ってくるかわからないからです。』
今のミニバスの子供達は小2の時や小3、小4、または小5くらいからミニバスを始めた子供達です。
私は、6年の子供達が小5になる前に、指導に携わってきました。
ですから期間としては、1年と9カ月に過ぎませんが、手塩にかけて、子供達の心・技・体を育んできたつもりです。
躾やマナーの点では、私自身のいたらなさで、気付かないこともまだまだあります。
そこは、保護者の方々に支えていただきながら、やらせていただいています。
手前みそかもしれませんが、たくましく、そして子供らしい元気で明るく…、自分のために、そして仲間のために頑張る子供になってくれました。
あと4ヵ月足らずになりました。
まだまだメンタル的には安定しないところがありますが、自分達で考えて、自分達のバスケをしようとするチーム力は付いてきていると思います。
あとは…、ひとりひとりのメンタルの強さと、
そして、冷静で、余裕ある気持ちのチーム・メンタルを作り上げることです。
コーチとして思うのは…、
この子供達が、その恵まれたチーム力を存分に発揮した、子供達自身が納得できる成果を体験させてあげたいと思っています。
それは指導する者にとっては大きな課題です。
かつて、息子が中学のときに出会った恩師であるバスケ部の顧問先生が言われたことがあります。
『大変な子供達を預かってしまった…』と、
素晴らしい原石を預かったと思われた先生は、育てる喜びとともに、その責任の重さを自覚されていました。
これは私達保護者が先生に求めたことではありません。
先生が、子供達のバスケに対する姿勢や技術から、自ら思われたことでした。
私は、今のミニバスの子供達を…県大会で上位に入賞させるとか、全国大会出場を目指すとかは思ってはいません。
それは結果であって、追い求めるものではなく、全力を出し切って付いてくるものだと思っています。
子供達が、今の素晴らしいチーム力を存分に発揮した試合を、子供達の自分達の想いでやり遂げて欲しいのです。
そのために、コーチが為すべきことは何なのか?
深く思っていることなのです。
「今、コーチとして思うこと…2012」
私がコーチをしている今のミニバスのチームは、6年男子が10人、5年男子が7人で…
公式戦には、15人の子供達がベンチに入ります。
6年男子にとって、ミニバスもあと4ヵ月を切りました。
残された公式大会は、市内大会、スポーツ少年団大会、県大会、区大会です。
ここまで、多くのコーチの方々が関わり、基礎から丁寧に指導して、チームを作り上げてきました。
私は、子供達が5年と4年の時から関わり、2年目になり、主としてチーム力の指導をしてきました。
10人の6年男子のうちで…サイズがあり走れる子供が3人います。
他の子供達もそれぞれの持ち味を開花させている、チームに欠かせないメンバーです。
オフェンスは、『スピード&ノーミス』を合言葉に、それを実現するため練習を組み立ててきました。
今では子供達は、自らその実現に取り組んでいます。
ディフェンスは、徹底してマンツーマンを追求し、その基本の考え方は、『30秒守り切り』を合言葉にして、さらにプレスまで発展させています。
そんなうちのチームを見られた、他のチームのコーチからは…
『デカくて走れて、厳しいディフェンス、いいですね。』と声を掛けられます。
こういうメンバーに恵まれたコーチが思うことは、この子供達の持っている能力を育てて、それを最大限に縦横無尽に発揮させてあげること
そしてコーチは、その子供達の能力をもって、最大限のチーム力を発揮できるチームにして…
そのチームで達成できるであろう結果を追究していくことだと思います。
音楽家・斎藤秀雄氏は次のように言われています。
『教える時には…無駄になるとか、ならないとかを考えてはいけないのです。
いつそれが2乗に実ってくるかわからないからです。』
今のミニバスの子供達は小2の時や小3、小4、または小5くらいからミニバスを始めた子供達です。
私は、6年の子供達が小5になる前に、指導に携わってきました。
ですから期間としては、1年と9カ月に過ぎませんが、手塩にかけて、子供達の心・技・体を育んできたつもりです。
躾やマナーの点では、私自身のいたらなさで、気付かないこともまだまだあります。
そこは、保護者の方々に支えていただきながら、やらせていただいています。
手前みそかもしれませんが、たくましく、そして子供らしい元気で明るく…、自分のために、そして仲間のために頑張る子供になってくれました。
あと4ヵ月足らずになりました。
まだまだメンタル的には安定しないところがありますが、自分達で考えて、自分達のバスケをしようとするチーム力は付いてきていると思います。
あとは…、ひとりひとりのメンタルの強さと、
そして、冷静で、余裕ある気持ちのチーム・メンタルを作り上げることです。
コーチとして思うのは…、
この子供達が、その恵まれたチーム力を存分に発揮した、子供達自身が納得できる成果を体験させてあげたいと思っています。
それは指導する者にとっては大きな課題です。
かつて、息子が中学のときに出会った恩師であるバスケ部の顧問先生が言われたことがあります。
『大変な子供達を預かってしまった…』と、
素晴らしい原石を預かったと思われた先生は、育てる喜びとともに、その責任の重さを自覚されていました。
これは私達保護者が先生に求めたことではありません。
先生が、子供達のバスケに対する姿勢や技術から、自ら思われたことでした。
私は、今のミニバスの子供達を…県大会で上位に入賞させるとか、全国大会出場を目指すとかは思ってはいません。
それは結果であって、追い求めるものではなく、全力を出し切って付いてくるものだと思っています。
子供達が、今の素晴らしいチーム力を存分に発揮した試合を、子供達の自分達の想いでやり遂げて欲しいのです。
そのために、コーチが為すべきことは何なのか?
深く思っていることなのです。