バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

願望と行動…2012

2012-11-25 06:18:26 | やっぱりミニバス!
平成24年11月25日 日曜日
 
「願望と行動…2012」


坂本龍馬は成し遂げたい願望を考えて、それに向かって行動する人でした。

勝海舟は言いました。

『考えることは誰でも出来る、それを行動に移せるかどうかが人を分けるものなのだ。』

また、吉田松陰は思想家ではありません。

思想家として名を成したのは、『狂』と言われるほどの…知識を得たい、そして何かを成したいという強い願望が、行動となり、

その行動から独特の思想を練り上げて…

その思想を維新の礎となる青年達の心に刻んだのです。

その思想は、強い願望から発して…行動することで、得られたものですから、

考えるだけでの理論より強烈な説得力があるのです。

解剖学の著名な博士は、『われわれ人間は、まだ三分の二の潜在能力がある。それを掘り起こした者が天才であり、眠らせて終わるのが凡人だ。』と説いています。

それに対して、ある人が聞いています。

『では潜在能力を掘り起こすには、どうしたらいいのでしょうか?』と質問しました。

博士は、つぎの様に答えました。
『行動だよ。何もしないで、ある日突然潜在能力はあらわれはしない。』

『机上の瞑想では、また、成りたいという願望だけでは、自分の眠っている才能は呼び起こせない。

行動が伴って初めて潜在能力は触発される。

常に新しい行動を起こすことが、眠っている残りの三分の二の能力を掘り起こす唯一の手段である。』と言い切っています。

それぞれの人の人生には、それぞれの人の数だけ潜在能力があるのです。

この潜在能力を引き出すものが教訓です。

教訓とは、『おしえさとすこと、そのおしえ』を言います。

教訓とは『おしえ』という『考え』なのです。

しかし、教訓というのは、『考え』ですが…考えることでは真の教訓は得られるません。

教訓は、行動することで、その行動を見直すことで得ることができるのです。

そしてその教訓が、新たな考えを生み…

またそれを、行動にしていくことで、生き方が向上していき、充実した人生になると思うのです。

教訓という…考えがひらめくかどうかは、常に問題意識を持って人生を歩むことです。

その問題意識は、自分が感じるあらゆる疑問でいいのです。

『アレ?』と思ったことを見過ごすことなく心にとどめて考えるのです。

そして考えて、答えを見つけるために行動するのです。

『アレ?』と思う直観力を大事にすることです。

その直観力から生まれた…『それって、こうすればいいんじゃないの!?』という想いを行動にしてみることで、チャンスを手にすることができるのです。

その成し遂げたいという願望は、行動することでしか手にすることは出来ないのは確かです。

その願望をあきらめない、強い想いがなくてはいけないでしょう。

そのためには、自分を、そして…自分達の力を信じることです。