バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

学ぶ意味と基本…2012

2012-11-05 06:49:59 | やっぱりミニバス!
平成24年11月 5日 月曜
 
「学ぶ意味と基本…2012」


学ぶ意味とはなんでしょうか?

端的に言えば、目標を手にするために学ぶのでしょう。

学ぶことそのものに目的を見つけている人…例えば、学者や技術者や研究者といった人達

この人達は、学ぶことに意味を求めることはありません。


では、学ぶことに意味を求める人は、

なぜ数学を学ぶのか?
なぜ理科を学ぶのか?
なぜ社会を学ぶのか?

大人になって社会人になって二次方程式や因数分解など使わないし、役に立たないでしょ?

化学記号や化学式を学んでなんの意味があるの?

世界史を学ぶことで生活になんの役に立つの?…と思いますよね。

どのように説明すればよいのでしょうか?

例えば、『ささやかな目標であっても、自分にとって価値のあるものならば、それを見つけただけでも素晴らしいことであり、

その目標に向かって努力することは、この上なく尊いことです。

そして、その目標を達成させるための努力こそが、「学ぶ」ということそのものなのです。』

もっと言えば、目標を持ち…それに向かって努力することに意味があり、その過程に「学ぶ」ことが付随してくるのです。

学ぶことが何もない目標ならば、大した努力は必要ないと思います。

逆に、目標もなく勉強することは苦痛意外の何ものでもないでしょう。

学ぶことに意欲が出てくるのは、何かを手にしたいという気持ちになったときでしょう。


しかし、その学ぶものは、手にしたいものに関係することだけでいいでしょう。

算数の二次方程式や理科の化学式や世界史など使わないから必要な学ぶものではない…と思いますよね。

さて、手にしたいものを手にするために学ぶことは…それに関係することに間違いはありません。

しかし、それを学ぶためには、学ぶことが理解できる基本となる知識がなければならないはずです。

その基本が出来ていないと…次のステップに進めないでしょう。

それでは目標を手にすることはできないのです。

この基本となる知識が学校で勉強する算数、理科、社会なのです。

それを勉強して基本の知識を身につけることで、自分のものになって…その基本の知識を力にして、新しいことが理解できるようになるのです。

例えば、算数で得る知識によって論理的に物事を考え説明する力を自分のものにでき…次に学ぶべきことを習得できるのです。

理科にしても、化学式だけでなく、自然の法則を基本の知識とすることで…

それによって、自分が目標にするために必要なことを学ぶ力となるのです。


学校で基本となる、知識という準備運動を行っているのです。

目標を見つけたときに、すぐにそれに向かって行動できるために…基本となる知識という力が準備運動になるのです。

人の生きる意味とは…夢そして目標を持つことです。

その夢そして目標を手にする過程には、必ず「学ぶ」ということが必要になるのです。

その「学ぶ」ために、基本となる知識を習得しておくことが大事なのです。


それが…「学ぶ意味と、そのための基本の知識力」です。

それによって、夢そして目標に向かって行動できるのです。

人生のその時に後悔しないために基本の知識力を習得するのです。