バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

辞めたいときには…2012

2012-11-13 06:05:00 | やっぱりミニバス!
平成24年11月 13日 火曜日
 
「辞めたいときには…2012」


何かを辞めたくなった時は、冷静に考えること…と言うのは世の常です。

何故、辞めたくなったのか…その理由は色々あるでしょう。

嫌になれば、続かないことは当たり前のことかもしれませんが…問題は何に嫌になったのかということだと思います。

やっていること自体が嫌になった、もしくは、身体的理由や、生活環境の理由で続けることが出来なくなり、辞めざる得なくなった。

さて、いずれの場合にしても辞めたいと思っていることは、あなたが嫌いと思っていることですか?

それを、何故、今まで続けてこられたのですか?

ずっと好きでいられたから続けて来られたのでしょう。

その好きなものを辞めたいと思い、辞めたとしたら…、いずれまた違う環境でやりたくなると思います。

まぁ~またその時に始めればいいかもしれません…しかし、その時に改めて始めたものは、自分がやりたいレベルとは違うかもしれません。

いずれにせよ、何かのきっかで辞めたいという時が訪れるのでしょう。

その辞めたいという…きっかけは一時的なものもあれば、終わりが見えない、抜け出ることの出来ない…トンネルに入り込んだようなものもあります。

もういい、もうやってられないとは… 重度の高原状態です。

いつまでも、辞めたいという高原の中に居続ける。

辞めてしまえば楽になる…気持が、精神が、

それ自体は嫌いではないから、今はやり続けなければいけないから、だから、仕方ないからやっている。

やり続けなければいけないという…条件が無くなれば、『即行、辞めてやる!』の思いにある。

そうであれば、その時が来た時に辞めることです。

やっていることの今の環境が変われば、辞めたいと思うことはない…というならば、その環境を求めることも大事な選択肢のひとつだと思います。

確かに辞めたときに、ほっとするでしょう。

しかし辞めたあとに、何をするのか、何かをしなければならないのか?

何かをしなければ人は生きていけないものです。

辞めてから、新たに始める何かは…あなたにとっての夢であり、求めるものなのでしょうか?

そんなことはわかりません。
やってみなければわからない。

そして、やってみて好きになれないから、また辞めたいという思いになり、辞めるのでしょう。

このようなことを繰り返していく人生を歩むのでしょうか?

いいえ、新しく始めたことが好きになれば、それが新しいあなたの価値にもなることもあるでしょう。

一生続けることはない…いつかは何事も辞めなければいけないときが来るのです。

その、いつかが、今なのか、 先なのか、

そして、辞めることが、果たして人生にプラスになるか、マイナスになるか…もう少し考えてみることは出来ないでしょうか?。

考えることで、先の状況は変化することは確かです。

自分を取り巻く環境は、常に変化しているのです。

今の環境が嫌だから、辞めたいのでしょう。

今の環境は永遠には続かない、それはいい環境になるかもしれないし…、逆に、もっと嫌な環境になるかもしれない。

その嫌だと思う環境の中で、やり続けなければいけないこともあるでしょう。

それまでは、やらなければいけないのであれば、嫌だと思う気持ちでやるのと、

どうせやるなら、そのことは、もともと好きなのですから

ダメ元でやることの方が、ダメ元で気持ち良くやることの方が、ダメ元で全力でやることの方が、…少しは楽しくやり切ることができると思うのです。

そうすれば、変わるかもしれない…周りの環境が、

嫌でもやり続けることで、周りの環境を変えることもあるでしょう。

そうすれば、辞められるときが来た時に、その時にまた考えればいいのです。

一方で、何かの壁にぶつかったときに、辞めたいと思ったときは、

乗り越えないってのも…一つの考えです。

乗り越えなきゃならない…って考えると辛いですよね。

乗り越えるのも大事ですが、乗り越えないのも人生です。

乗り越えないのなら、どうすればいいのでしょう?

その時は、今まで当然と思って続けてきた…自分のスタイルを変えることで、今までの自分に固辞せずに、

壁を越えることなく、壁を無くすことはできると思うのです。