藤野から世界へ

神奈川県の北端、藤野町に住み始めた夫婦が山里の暮らしの中で感じたり、考えたりしたことをつれづれに綴ります。

公園で山登り

2020-03-08 07:41:00 | 山登り
 継続する新型コロナウイルス情勢で、それぞれが大変な問題を抱えていることと思います。子どもを持つ親は、「さて、休日をどこで過ごしたものか?」が大きな問題。土曜日は、相模原市内にある県立津久井湖城山公園に出掛けた。

 駐車場係のおじさんが「一杯遊んできてね!」と声をかけてくれる。しかし、入口にはこのような看板で現実を思い知らされる。



 さて、野外ベンチで腹ごしらえをしてから城山(375m)を登ることに。ここ城山は、鎌倉時代に三浦氏によって津久井城が築城され、戦国時代には後北条氏の家臣の居城となった。津久井城は1590年の小田原征伐の際に落城し、その後廃城となった。現在は、山そのものと山麓が神奈川県内最大の面積を誇る県立公園として整備されている。



 これは、子どもが「蛇の巣だよ!」と力説した穴。他にも一杯あったが、冬眠していた動物が空けた穴かも知れない。



 30分弱で山頂へ。意外とあっけない。



 山中には山城時代の遺構が沢山残っている。ここは山頂直下の本城曲輪で、さしずめ天守閣に相当する建物が建っていたのだろう。



 山中には飯綱神社もある。



 これは宝ヶ池という湧き水。



 樹齢900年の大杉。雷に打たれて現在は枯死。



 1時間半程の登山を終え、下山すると遊具エリアがある。子どもはこの幅広の滑り台が大好きだが、今回は何と1時間半以上! 恐らく100回は滑ったんではないかと。



 色んな滑り方に挑戦。思う存分遊べたかな。


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