ナディンと旦那

　昨夜は、我が姑、ナディンのお誕生日を記念して、パパと共に私の働くレストランへご招待したんです。なんだか緊張しましたわ・・。家族だとどうもね。

　アペリティフにシャンパン。ワインは、私が予めカラフェに移して用意しておいた、Domaine Richaume cuvée columelle 2001　プロバンスで、ドイツ人ヘニング・ヘッシュ氏が手がける、最高の赤ワインです。昔、一度ドメーヌを訪れたことがあり、すっかりこの家族のファンになってしまったんですなぁ。。。
　基本的に、カベルネソーヴィヨンとシラーで構成されており、たっぷりの果実実、タンニン、奥に秘めた力強さを感じる素晴らしいワインです。３０分前にカラフェに移してたので、より華やかな香りになりました
　
　全七品のディナーに、お誕生日ケーキもパティシエのピエールに頼んで用意しておいてもらい、とってもナディンも喜んでくれたみたいです・・・よかったよ・・。
　そんでもって、パチリ嫁が撮影なり。


　しかしながら、この姑ナディンは、実は本当の旦那のお母様ではないんですね。
　いわゆる育ての母親なんですな。事情がありナディンが旦那を３歳から育てるようになったんですが・・・やっぱり昔は本当の母親ではないので、幼かった旦那が彼女を受けいれてくれずに苦労したみたいです。
　
　しかし、彼女が本当に素晴らしい人間だなぁ・・と思えるところが、旦那とナディンの息子（父親は同じ、弟）と全く平等に愛してくれてるところでしょうか？
　何かを買い与えるときも、常に平等。。私にも本当に色々してくれて・・感謝の言葉しかでてこないっす。

　これ旦那っす。

　ナディンが、ハローウィンの時に作った蝶の格好でこういう所からも彼女の愛が感じるなぁ・・。
　
　お誕生日おめでとうナディン。

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