採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

明治スマートチーズ

2012-05-14 | +乳製品・肉・魚・卵

 

明治スマートチーズ

羽田空港に、明治のチーズのパンフレットが置いてあったので(無料)、もらってみました。
厚手の、上質感ただよう紙でできた16ページもあるパンフレットです。 

明治北海道十勝ブランドを刷新した際、まったく新しい味わいのチーズを作り出したそうです。

「これまでにないチーズ」「濃厚なうまみ」「噛んだときはほろほろで口溶けがよく、すっと消えていくような食感」を目指して開発されたチーズなのだそうです。 

明治スマートチーズ

フラッグシップ商品が、こちらの「明治北海道十勝スマートチーズ」(プロセスチーズ) です。

上の写真の丸い箱入りの6Pチーズも、味は同じ(だと思います) 。

明治スマートチーズ

スマートチーズの方は、薄べったい直方体の個別パックのチーズです。

一見普通のチーズに見えますが、食べてみると、食べ慣れたプロセスチーズと、なんか違うかも。
よくあるものは、歯型をとっているのでは、と思うほど ねっちりしていて歯の全てのすきまにくっつく感じ。でもこちらは口溶けがよいので、囓った後舌で歯のすきまをつつかなくても大丈夫。
やや長く熟成させてあるチェダーチーズを思わせるような、濃いめの味わいです。

明治スマートチーズ

こちらは6Pチーズの方。
歯にくっつく感じがなく口溶けがいいので、これくらいの厚みとボリューム感があったほうが、食べ応えがある気がします。

プロセスチーズなんて・・・、とこれまでは棚の前で立ち止まることもありませんでしたが、これはなかなか美味しいです。
もしスーパーで何種類かチーズを買うことになったら、これは必ず選ぶかもしれません。 


日本のパンは、(例えば神戸屋の麦の詩シリーズのように)工場製でも革新的に美味しくなったけれど、チーズはスーパーに常備してある大手のものと、(北海道などの)手作り系ナチュラルチーズでは全然違うなあ、と思っていました。
(双方の消費者は、実はくっきり分かれているのではないかしら・・・?)

でも、工場製チーズにも、変革が押し寄せているのかも。
パンが美味しくなったように、チーズにも期待していいのかも・・・。


願わくば、プロセスチーズだけでなくナチュラルチーズも、もっと普及して欲しいものです。
(大手メーカーって、プロセスチーズの原料としてのナチュラルチーズを作っているはずだけれど、
ナチュラルチーズを商品にするつもりはないのかしら?)


ナチュラルチーズを流通させるにあたっては、まずは消費者が、「切れてない」チーズを許容するようにならないといけないかもしれません。
ナチュラルチーズを、こんなにチマチマしたサイズに切ったり包んだりしていたら、酸化が進んで不味くなってしまいそう。

でも逆に、美味しいチーズだったら、一口サイズに切ってあって包んである必要はないと思うんだけどな・・・。
(だって美味しかったら一口じゃすまないでしょ?) 


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台湾の紫バナナ

2012-05-10 | +フルーツ

台湾には何種類もバナナがあります。
私には同じバナナに見えても、あちらでは香蕉(シャンチャオ)と芭蕉(バーチャオ)の2つは全く違うもののようです。
似てみえるものもあるのに、どうも厳然として異なっているようです。
更に、山蕉(サンチャオ)という言葉も使うことがあるようです。


香蕉:
栽培種のバナナのことのようです。店頭には「香蕉」としか書かれていないことが多いですが、いろいろな品種が栽培されているようです。
産業として成り立っているのは一部とは思われますが、例えば・・・
Dwarf Cavendish、Figue sucrier、Grand Nain、Gros Michel、Robusta、紅皮蕉、三尺蕉、矮蕉、新北蕉、仙人蕉、台蕉5號、台蕉一號、台蕉三號、台蕉二號、旦蕉、南華蕉、北蕉、李林蕉、呂宋蕉、假呂宋蕉、矮蕉、玫瑰蕉
ちなみに、日本で売られている黄色いバナナは、ブランド名は多数あれど、ほとんどがCavendishだそうです。

芭蕉:
どういう定義か謎です。在来種、なのかなあ・・・。
概して普通のバナナより小さめ。でも、普通のバナナとほぼ同じサイズのものも見かけました。
全てかどうかは分かりませんが、もっちり感があるようです。

山蕉:
山の上の方で育てられた、地方品種(在来種?)、という意味で使われることが多いようです。
概して小さめだったり、細長かったり、変わった形のバナナ。



台湾一国ですらバナナの世界は広く深く、手のつけようがない(?)程ですが、台湾に行く機会があれば、買って試してみることにしています。
試食しやすい、小さめタイプを買うことが多いです。 
 

台湾の紫バナナ

上段は芭蕉。
以前も買ったことがあります。

下段は、初めてみた紫色のバナナ。
モラードバナナ、なのかもしれませんが、日本でみるものよりだいぶ小さめです。 

台湾の紫バナナ

皮はあちこち黒ずんで、だいぶ弱っているように見えますが、剥いてみると中はすっきりきれいな実です。
芭蕉は白く、もちもちして甘酸っぱい味がします。

紫バナナは、剥いてびっくり黄色い!
そしてえもいわれぬバナナの香りが強いです。でも、少しだけやや苦味がありました(早く摘みすぎ?)。

 

台湾の紫バナナ

紫バナナは、スライスしてパンに乗せ、トースターで加熱してみました。
こうすると、苦味は消え、甘くいい香りのバナナになります。

芭蕉でこれをすると、もちもち感と甘酸っぱさは何故か薄れ、ホクホクしたお芋っぽくなりました。



のちほど参考サイトをまとめます。

■■バナナ参考情報
(1)(書籍) 『バナナの世界史』 ダン・コッペル著 (アマゾンにリンク)
バナナは吸芽を用いてクローン的に増殖する性質を持ち、流通しているバナナは、ほぼ単一の品種なのだそうです。
それ故病気が発生すると一斉に壊滅してしまうという危険性が。
品種改良の必要性は高いものの、そもそも種をつくらない植物であるため、品種改良のペースは希に発生する種子を物量作戦で探す必要があり、驚くほどゆっくり。
とはいえ近年はいくつか有力な品種も生まれているようです。

(2)台湾のバナナ品種(中国語)

(3)台湾のバナナ品種(pdf)(写真あり、中国語)
これによると次のような区分だそうです。
經濟栽培種:「北蕉」、「台蕉二號」、「寶島蕉」(AAA)、「台蕉 5 號」 (AAA)、「台蕉 6 號」(AAA)等 5 個品種
芭蕉種:「旦蕉」(参考記事)、「玫瑰蕉」、「紅皮蕉」、「呂宋蕉」、「假呂宋蕉」、「南華蕉」等 5 個品種

(4)台湾の紫バナナ (画像あり。中国語) 

(5)沖縄のバナナ情報ホームページ
沖縄では島バナナ(小笠原種)のほか、三尺バナナ、イスラエルバナナ、タイバナナ、ブラジルバナナなどが(個人レベルで)栽培されているようです。
昔はナハバナナ園というところがあったそうですが、閉園されたそうです。 

(6)バナナの稔性回復に関する特許
ガンマ線を照射して3倍体のバナナを6倍体にし、稔性を回復させ、品種改良が可能になるそうです。 

(7)バナナと芭蕉について、バナナの品種分類 (個人HP『はかせさんの暮らし向上計画』)
同じ方が、バナナ等の果樹栽培や日本蜜蜂飼育に関するブログも書いていらっしゃいます。
バナナんぼの半農半エックスな生活

(8)アメリカのSarasota Fruit and Nut Society のバナナのページ (写真多数、英語)

(9)ニューフェイスバナナ「ラカタン
数十年前に(アメリカで)流通していたバナナはグロス・ミッチェルという品種。
これがパナマ病(真菌の一種)によって壊滅状態になり、その後、その菌に耐性のあるキャベンディッシュという品種が広まります。現在日本で輸入バナナとして流通しているのはほぼこの品種のことだそうです。
しかし近年、キャベンディッシュ種が耐性を持たない別のパナマ病が確認され、近い将来大打撃を受けることが危惧されているとか。
単一品種に依存するのが問題視され、近年、新たな品種(従来品種や新開発品種)も流通するようになってきたようです。
例えばスポーツバナナというキャッチコピーの、ラカタンという品種。
これはフィリピンに昔からあった品種で、近年大規模に栽培されつつあるもの。
やや小ぶりで、酸味がある甘酸っぱい味だとか。いつか食べてみたいものです。

(10)パナマ病にかかったバナナの例

(11)奥飛騨ファーム(観賞用バナナ苗販売)
寒い土地ではありますが温泉熱を利用してバナナを栽培し、主に観葉植物として販売しています。
うまく栽培すれば実もつくようで、ブログで時折試食しているバナナはみな美味しそう!

(12)フレッシュ・デルモンテ・ジャパンによる月刊webバナナ情報誌「バナマガ
2009年9月から2011年3月まで、全19巻が刊行され、全てwebから見られます。
カラー写真も多数あり、レシピや豆知識、バナナグッズなどバナナ情報満載です。
奥飛騨ファームも2011年3月号に特集されています。
私はまだ全部は読んでいませんが、バナナ好きならば一読の価値はありそう。

(13)台湾の山のバナナ (当ブログ)
台南近傍の山の上の売店で、いろいろな品種のバナナを見かけました。 

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干しタケノコ

2012-05-09 | +野菜系保存食

タケノコを何本か茹でたので、一部を干しタケノコにしてみることにしました。
母が2年程前に作って、意外と簡単で、しかも戻すとちゃんとタケノコに戻るらしいのです。

何人かのお友達のブログでも拝見しました(もういちど読みたいと今探したのですが見付けられませんでした)。


例によって、検索もせずに作り始めました。
 

干しタケノコ

2012/05/06
茹でたタケノコの皮を剥き、先端に近い方を、縦にスライスし、干してみます。

干しタケノコ

2日後。

予想以上の縮みっぷり。
もはや原型を留めません。

お、おいしそうに見えない・・・。

干しタケノコ

結構ふんだんに干したつもりですが、カサカサのチリチリになって、この一瓶に収まってしまいました。

こんなカチカチになってしまって、水に漬ければちゃんと戻るのだろうか?? 


先端だからと縦切りにしたけれど、横切り(繊維に垂直)の方が、水で戻す際にも戻しやすいかも。
もう一度作りたいのだけれど、タケノコのシーズンが終わりかけです。

探せばあるかなあ・・・。



業務連絡:お母さんへ
そちらの地主さんからタケノコ貰えます?
もし貰ったら、そっちでも干しタケノコ作って下さい。 

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桜ソフト、お財布

2012-05-08 | +お菓子・おやつ

ゴールデンウィーク最終日(5/6(日))は、とあるところにお出かけしてきました。
 

明治神宮

鬱蒼とした照葉樹の森を歩いていくと・・・

明治神宮

何だか素敵な芝生があったり・・・

明治神宮

芝生の上で休憩している人がいたり・・・。


どこだか分かりますか?
ヒント:都内。 

明治神宮

こたえ:明治神宮。

本殿の左右には立派なクスノキがあります。 

明治神宮

向かって左側は、二本のクスノキが並んでいて、夫婦楠というそうです。
(パワースポットだとか) 

明治神宮

参道には、よだれが出そうな有名どころのワイン樽が並んでいました。
看板によると「シャトー・ドゥ・シャイイホテルオーナーの佐多保彦氏の呼びかけにより、フランスブルゴーニュ地方の醸造元各社から献納された」ものだそうです。

調べてみると、佐多保彦氏というのは1987年以降(至現在)のオーナー。
「明治天皇は葡萄酒をことのほかお好みになりました」
「佐多氏が献納しました」
という2つの情報が因果関係の説明なしに前後しているので、献納も随分昔のことなのかと思ったら、比較的最近のことのようです。 
中味は入っているのかしら?(まさか)
空っぽだとしたら、中味はいつ、誰が、どんな機会に飲んだのかしら・・・? 

明治神宮

ここが、明治神宮への入り口に相当する鳥居。
渋谷駅からほんの数十メートルのところに、こんな鬱蒼とした森があるとは知りませんでした。
今度はひとりじゃなくて、ダンナサマと来たいものです。


わざわざひとりで明治神宮に行ったのには訳が。

バーベキュー前日(4/29)の夕方、実家近くのお店に、父に運転してもらった車で行った際、お財布をなくしたのです。
ホームセンターでお金を払い(16:30)、次に行ったスーパーのレジで紛失が発覚(17:20)。
たった2件のお店で、たった1時間の間にナニカが起こった模様。

現金は極めて少なかったし、クレジットカードは即座に止めたので、実質的な被害はほとんどなし。
でも、その他カード(図書館カード、診察券)がぎっしり入っていました。


半年後とか忘れた頃に、誰かが物陰から拾ってくれるかも・・・・。
かすかな期待をつなぎつつも、悪い記憶は抹消しようかと思っていた5月6日の朝。 



明治神宮経営本部というところから
「古いおふだを捨てる場所に、お財布が捨てられていましたよ」
と電話が!


えええええ!
(もう)出てきたの??
しかも、何でまた明治神宮に????
(直線距離にして20km近く離れたところで落としたのに)


駅の名前で聞いたことはあったけれど、明治神宮って何駅?
確かかだだっぴろいという噂だけれど、経営本部ってどこらへん?
あれこれ調べてから、早速受け取りに行ってきたという訳です。
(折角だから一緒に行こうとダンナサマを誘ったのに、ボク仕事だから無理、と振られました。ぷー)
窓口に到着してみると、経営本部ではなくて、警衛本部でした。なるほど。


驚いたことに、現金のみならず、図書券やヤマト運輸の回数券など、金券類も含め、中味は全部無事。
キツネにつままれたような気分です。



この1週間、お財布の身に一体何が。


(仮説1)
トトロが拾って、ねぐらの森まで持って帰ったが、ニンゲンのものはニンゲンに、ということで、ごみ捨て場っぽいところへポイ。
(明治神宮には、まさにトトロが住んでいそうな大木があちこちにあるのです)

(仮説2)
聞くところによると、明治神宮にはパワースポットがあるとか。
もしかしたらお札捨て場がホワイトホールなのかも。
関東各地にあるミニブラックホールから吸い込まれた各種物品が吐き出されている場所なのかも。

(仮説3)
トロそうな中年女が、ぱんぱんにふくらんだ財布を持っているところを、地元で買い物中のスリが発見。
(だって、住宅地にあるホームセンターなんて、地元民しか行かないですよね?)
腕試しにちょっとかすめとって見る。
しかし、中味を見ると、千円札がたったの1枚と、小銭と、ごっちゃごちゃの書類のみ。
「ちっ、オレも焼きがまわったぜ」
あまりに小汚くて悪運がつきそうなため、(普段スリ活動を行う)明治神宮にポイして、厄払い。

(仮説4)
世を忍ぶ、とある人物が、駐車場の脇でお財布を発見。
(駐車場のちょっと手前で私が車を降りた際、財布がカバンから転がり落ちた可能性もある)
警察管轄エリアだと思われるけれど、立場上警察との接触は避けたい・・・。
どうしたものかとしばらく持ち歩いていたのち、神様関係者なら悪いようにはしないだろう、と、デート(?)先の明治神宮のお札捨て場に、そっと放り込む。
(カップルが多かったもので、羨ましかったのです)

(仮説5)
実は4/29の夕方、私と私の「サロゲート」(本人の代わりに動いてくれるロボット)が別行動をしていた。
(いや、先日見たブルース・ウィリスのロボット映画が頭に残っているもので)
不良品ロボは、本人に無断で財布を持ち、ちょっと遠出して明治神宮に。
「神社ニハ賽銭トイウ習慣ガアルラシイ」、と小銭ごとまとめてお財布を、(お賽銭を入れる場所かと間違えて)お札捨て場に、ポ~イ。


 

明治神宮

お財布帰還祝いに、桜ソフトを買って食べました。
桜餅のような、甘じょっぱい味でした。 


本当ならばお礼にお参りしたり、もしくは折角来たついでに原宿をぶらぶらしたりしようかなーとも思ったのですが、
ここで人混みに分け入ると、再び財布をなくす(とられる)おそれが。

だだだ、だって、東京って怖いところでしょ? (びくびく。きょろきょろ)


結局、比較的慣れた北千住で乗り換えついでに下車し、デパ地下でまぐろのお寿司を買いました。
神様に(気持だけ)おそなえして、お下がりをダンナサマと私でぱくぱく。 

 

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初キクラゲ、アミガサタケ

2012-05-07 | +きのこ

5月3日は一日中雨でした。
連休後半の課題は、サツマイモの植え付け準備(畝つくり)だったのですが、水はけの悪い畑なので、雨の直後はぬかるんでしまって何もできません。
(5月7日の段階でも、地面にスコップを突き立てると、穴の中にじゅわ~っと水がたまってくるような状態。
畑やめて田んぼに転向したくなる程です)

ぬかるみ畑ではほとんど作業にならないので、5月4日、5日と、きのこ探しに行くことにしました。

億劫がるダンナサマをパソコンの前からベリベリと引きはがし、散歩に連れ出します。
どちらも午前中にきのこウォーキングをし、4日はパン屋さんのテラスで、5日はスーパーの休憩コーナーでお寿司ランチ。
(私ひとりだったら冷凍ごはんをチンして持って出ればいいだけなのに、ダンナサマを連れて出ると、まー、物いりだこと)
食後解散してダンナサマはお仕事へ、私は畑へ・・・。

===============

午前中のきのこ探しの成果は、なかなかのものでした。

5月4日は、雨の直後のせいかどうか、いまひとつ、でしたが、5日は一箇所から数本見付かることもあり、心臓バクバク!
一昨年に一緒に探して以来、2年ぶりのダンナサマは、最初は目が慣れなかったせいかなかなか見付けられませんでしたが、5日後半はちょこちょこみつけていました。


肝心なときにカメラを持っていなかったり、撮り忘れたりしましたが、いくつか写真を。 

アミガサタケ

2012/05/05
トガリアミガサタケは、何故かかしいだ状態で生えていることが多いです。

アミガサタケ

2012/05/05
こちらもトガリアミガサタケ。

アミガサタケ

2012/05/05
こちらは丸っこいタイプ。

アミガサタケ

2012/05/05
茎が白っぽいのは、鮮度がいいきのこだと思います。

キクラゲ

2012/05/05
この日はキクラゲも発見!
自分で見付けたのは初めて!!!
duckbillさんのブログで拝見して、羨ましく思っていたところでした。
これで私もMyキクラゲスポットを手に入れたということに☆
おほほほほ☆

アミガサタケ

2012/05/04の収穫
傷み気味のものは概ね置いてきたので、だいぶ寂しい収穫です。 

アミガサタケ

でも、こんなに巨大なものが!

アミガサタケ

2012/05/05収穫
真ん中あたりにキクラゲがあります。
(大きめのものだけ摘んできました)

アミガサタケがややお疲れ気味に見えるのは、昼からずっと新聞紙の上に広げていたため(夕方撮影)。
半日ほどで目に見えて萎び、いや、乾燥したようです。
(どちらにしろ乾燥保存するのでよいのです)



追記:
キクラゲは、八宝菜風野菜炒めに使いました。
生姜、ニンニク、人参、タケノコ、豚肉、キャベツ、タマネギ、キクラゲ、ニラ入り。
最近にしては手が込んだ(何種類も刻んだし)、豪華な一品でした。 


■■アミガサタケ関連の過去記事(日付は採集日)
●2007年
2007/4/25 アミガサタケ産まれて初めて採集

●2008年
2008/4/16 この年のアミガサタケ初採集
2008/4/20 アミガサタケの生える場所について考察してます
2008/4/28 トガリアミガサタケ大収穫

●2009年
この年はまったくの不作で記事もなし。

●2010年・・・この年は爆発的に採れました。
2010/04/12 この年の初採集。
2010/4/14-25 写真いろいろ。
2010/4/24 古びたものを大収穫
       
●2011年・・・2010年に比べて収穫量はごく少なめ
2011/4/19 この年の初採集。
2011/4/20-24 ダンナサマときのこ狩り
2011アミガサタケ料理 ロールキャベツ(おすすめ!)、パスタ

●2012年
2012/4/16 この年の初採集
4/18-23 4/20にはハルシメジ(捨てた後になって判明)も発見
2012/04/24-26 4/26は新天地開拓で大収穫!   
2012/05/02 連休中日に久々のきのこ狩りで結構な収穫 
2012/05/04-05 ダンナサマと一緒にきのこ狩り。アラゲキクラゲも発見。 (この記事)

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アマドコロ

2012-05-03 | +きのこ以外

(しばらく前のことですが)
ダンナサマに「今年はアマドコロは摘まないの?」と言われました。
そういえば、4月中旬からアミガサタケが出始め、すっかりアミガサタケ目になって、アマドコロが目に入っていませんでした。

どこに生えていたっけな。

と考えつつ、アミガサタケをさがしていると、 きのこの脇に、アミガサタケが。
丁度人通りもある場所だったので、アマドコロを摘んでいるふりをしながらアミガサタケもゲット。
(一体誰に対して何を装っているのか謎ですが) 


アマドコロは3日前の方がよかったかな、という育ち具合でしたが、1,2回分は楽しめそうなくらいの量が、あっという間に摘めました。
 

アマドコロ

こちらがアマドコロ。
先端の緑の葉っぱがサヤに隠れているくらいが採り頃ですが、このくらいでも大丈夫です。 

アマドコロ

アマドコロの下ごしらえ
サヤ、先端、茎をそれぞれ分離してしまいます。
そして、それぞれ別に茹でます(お湯は同じでよい)。
そして、それぞれ別のボウルで水に晒します。


苦味が少ない順に、サヤ、茎、先端、となりますので、先端の青いところは、やや長めに水に晒すとよいと思います。
(雪深いところは、アクはほとんどないのかもしれません)
アマドコロというだけあって、どの部分もほんのり甘みがあります。

サヤは、シャキシャキしてミョウガのような食感。酢の物にも合うかもしれません。

茎は、少々細いものの、甘みがあるアスパラガスのよう。ほどよいほろ苦さがあって、甘みがあって、ヘタなアスパラより美味しいかも!というくらい美味です。

先端の葉っぱの部分は、一番ほろ苦さがありますが、甘みもあります。ほんのり甘い菜の花のようです。
茹でて晒したものをマスタードマヨネーズで食べるのがうちの定番なのですが、白和えや胡麻和えなどもあうかもしれません。


春の定番として、一度は食べたい山菜です。
きのこが出るとつい、そちらに気を取られてしまいますが、やっぱり摘んでよかったです。

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実家でバーベキュー2012

2012-05-02 | +お客さんの日

さてさて、いつのまにかゴールデンウィーク(もう半ば)ですが、皆さん如何お過ごしですか。

金曜日の晩に実家に移動し、月曜(4/30)に、実家で親戚数人を呼んでバーベキューをしました。
連休前の段階でアミガサタケがまだ採れていたので、もうちょっと摘みたいとかなり後ろ髪をひかれつつの移動でした。
でも、今日ちらっとチェックしてみたところ、まだ生えているみたい☆ (明日はきのこ狩りかしら)

アウトドア料理は私は全く慣れてないため、終始どたばたしていたので写真を撮りそびれました。
なので買い物メモを見返しつつ、準備したものなどをまとめておきます。
また次回やるときに役に立つかも。

■■お庭(ガレージ)でバーベキュー
■参加者 大人9人+子ども1人
■焼いたもの
【肉】
牛骨付きカルビ肉(8枚くらい) 
黒毛和牛霜降りステーキ用(2枚) (お肉Loveの父のチョイス)
牛肩ロースステーキ用(アメリカ・オーストラリア産)計2パック
国産豚肩ロース(4mm厚さくらいのスライス) (豚肉は座間のお肉屋さんにて弟が手配)
豚バラ肉(アメリカ産) 脂少なめの部分の塊を自分でスライス
豚ホルモン
ソーセージ (ダンナサマ持参)

【魚介】
殻付きホタテ 大3個
牡蠣むきみ
殻付きエビ2種  結構沢山(10匹くらい)
イカ 2杯

【野菜】
シイタケ (父がホダ木で育てたもの)
タマネギ輪切り
茹でタケノコ
茄子丸ごと 3個
サツマイモ
真空パックの茹でトウモロコシ(中国産) 

■その他食べ物・飲み物
野菜サラダ、手作りドレッシング
フルーツポンチ(パイナップル、ゴールドキウイ、グレープフルーツ、母作シロップ)
文旦 (当日、ダンナサマが担いできてくれたもの)
バット満タンのカスタードプリン(Fujika作) + 栗渋皮煮
いとこが持ってきてくれた珍しい生サラミやレバーペーストなど
(業務連絡:ダイスケ君へ すごく美味しかったのですがどちらのお店のものでしょう?)
麦茶・ビール・ワイン

■■食べ物関係のポイント・反省点
・特に魚介は、前日に買い物した方がいろいろ安心
 (今回は2日前(4/28)の朝に北部市場に行ったのですが、エビがやや弱り気味・・・)
・生ホタテは、まず平らな面を下にしてしばらく焼き、貝柱が殻から外れたら、ふくらんだ方を下にする。
・オイル漬けを再度作ろうかとむきみの牡蠣を買っておいたが、そちらを作る余裕がなくバーベキューに投入。
 アルミカップを自分で作り、その上で焼いた。
・鮭と野菜のホイル焼きも準備しておいたが、お腹一杯で出番がなかった。でも作っておくと夕食に使い回せるので便利。

・お肉類はあまり余らず、量的には丁度よかった。 
・調味は「塩・コショー」がミックスになっていて、サッサと振れるものが圧倒的に便利。
 自分で挽いた胡椒や美味しい塩も用意したのだが、市販品の使いやすさに負けた。
 自分でミックスして穴つき容器に入れておくといいのかな。
 
・サツマイモは、今回2cmくらいの厚さに切ったが、もっと厚くて5cmくらいでもいいかも。
焼けにくいだろうと最初に網にのせたら、わりとすぐに焼けてしまった(そして断面がやや焦げた)
デザート的位置づけなので出番はもっと後がいい。
・丸ごと茄子は、意外にもサツマイモより焼けにくい。でも美味しそうに焼けていた。(食べる際は火傷注意)

・タケノコは、堀りたてだったら皮ごと丸焼きにするのだが、金曜に掘ったものなので茹でておいた。
大降りに切ってそのまま網焼きにしたが、ホルモンのたれを絡めて焼いたらよかったかも。 
・シイタケは、炭火で焼くと乾き気味になるので、バターを多めに塗るか、バジルペーストか何かと一緒にホイル包み焼きもいいかも。 

 

2012/04/30バーベキュー

ほぼ片付け直前ではありますが、バーベキューコンロのセッティングの様子はこんな感じ。
レンガを積んで、かなり遠火にしたのがとてもよかったです。
父がだいぶ前から炭をおこしておいてくれたので、 火力はばっちりでした。


■装置・機材関係のポイント
・炭は、竹輪状のものと、丸太をいくつかに割った形の炭と両方用意した。
 父によると、とがった角のある炭の方が着火はしやすいとのこと。
・着火しやすい素材をコーティングされている炭も買って、初期の着火促進に使った。
・更に、ホームセンターの人のアドバイスで牛乳パックを短冊状にカットしたものも、着火用に用意しておいた。(3パック分) 
・バーベキューセットに付属の焼き網ではなく、100円ショップの大きい網を使った。
・コンロの両脇にレンガを積み、網の高さを確保したのがよかった。 
・バーベキューコンロが低いので、テーブルも低めがよい感じ。 



==================

バーベキュー自体はなかなか成功でしたが、その前日、買い出しの際にハプニングが。

1件目のホームセンターのレジを過ぎた16:35から、2件目のスーパーで会計をしようとする17:20の間のほんの1時間ほどの間に、お財布が行方不明に!!!!!
父が一緒だったのでお金を払えない、ということはなかったのですが、お金以外のものがぎっしり詰まった財布だっただけに、ちょっぴりショック。

その2件のお店に何度か行って、自分が歩いたところや、(誰かさんが、ぽい、と捨てそうな)物陰を探したのですが見あたらじ。
落としたのか、すられたのか。うっく。
現金はいいから、それ以外のもの(図書館のカードとか診察券とか)は、帰ってこないかなあ。
は~。

まあ、もう色々手続きは済ませたし、いいけど。(ちょとやせがまん)



みなさんも、連休中どうぞ安全にお過ごし下さいませ。

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