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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

アマドコロ

2012-05-03 | +きのこ以外

(しばらく前のことですが)
ダンナサマに「今年はアマドコロは摘まないの?」と言われました。
そういえば、4月中旬からアミガサタケが出始め、すっかりアミガサタケ目になって、アマドコロが目に入っていませんでした。

どこに生えていたっけな。

と考えつつ、アミガサタケをさがしていると、 きのこの脇に、アミガサタケが。
丁度人通りもある場所だったので、アマドコロを摘んでいるふりをしながらアミガサタケもゲット。
(一体誰に対して何を装っているのか謎ですが) 


アマドコロは3日前の方がよかったかな、という育ち具合でしたが、1,2回分は楽しめそうなくらいの量が、あっという間に摘めました。
 

アマドコロ

こちらがアマドコロ。
先端の緑の葉っぱがサヤに隠れているくらいが採り頃ですが、このくらいでも大丈夫です。 

アマドコロ

アマドコロの下ごしらえ
サヤ、先端、茎をそれぞれ分離してしまいます。
そして、それぞれ別に茹でます(お湯は同じでよい)。
そして、それぞれ別のボウルで水に晒します。


苦味が少ない順に、サヤ、茎、先端、となりますので、先端の青いところは、やや長めに水に晒すとよいと思います。
(雪深いところは、アクはほとんどないのかもしれません)
アマドコロというだけあって、どの部分もほんのり甘みがあります。

サヤは、シャキシャキしてミョウガのような食感。酢の物にも合うかもしれません。

茎は、少々細いものの、甘みがあるアスパラガスのよう。ほどよいほろ苦さがあって、甘みがあって、ヘタなアスパラより美味しいかも!というくらい美味です。

先端の葉っぱの部分は、一番ほろ苦さがありますが、甘みもあります。ほんのり甘い菜の花のようです。
茹でて晒したものをマスタードマヨネーズで食べるのがうちの定番なのですが、白和えや胡麻和えなどもあうかもしれません。


春の定番として、一度は食べたい山菜です。
きのこが出るとつい、そちらに気を取られてしまいますが、やっぱり摘んでよかったです。

コメント (8)
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