採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

かるかん

2006-02-21 | +お菓子(各国)
2/20(月)、しばらく前に買った大和芋を晩ごはんのおかずで使い切ってしまおうと、とりあえずすりおろしてみた。
手を軽く握ったくらいの大きさのものが3つほど。
全部おろしてから気づいた。これを全部とろろ汁にしたら大変なことになる・・・。
急遽かるかんを作ることに変更。

・大和芋
・米粉
・水
・砂糖
・お好みの具(今回は干し柿とくこの実。甘納豆もおいしい)
(分量はあとで書く予定)

山芋の都合上、レシピの2倍で作成。18cm丸形にたっぷり。


1)すり下ろした山芋をすりばちでさらにすってなめらかにする。
  空気を含ませる効果もあると思うので、ボウルよりもすりばちがいい気がする。

2)砂糖を数回に分けて混ぜる。

3)水を数回に分けて混ぜる。

4)米粉を数回に分けて混ぜる。

5)くこの実、小さく切った干し柿を混ぜる。

6)クッキングペーパーを敷いた型(18cm丸形)に流し入れ、蒸気のあがった蒸し器で蒸す。40分くらいかな?


かるかんは、バターケーキなどよりずっと簡単。
ただ混ぜていくだけ。分離の心配もないし。
油脂を全然使わないので、あとの洗い物も簡単。
砂糖をノンカロリーシュガーにすればカロリーも控えめのはず。

具を工夫するといろいろな味が楽しめる。
前回は、いくつかに分けて、それぞれ具を変え、アルミのカップケーキに流して蒸した。今考えるとこうやった方が蒸し時間が少なくてすんだかも。
前回の具を思い出してみると、
・柚子の皮砂糖漬け。てっぺんには輪切りの柚子砂糖漬け
・甘納豆。中心には栗渋皮煮
・市販の練り切り菓子(切って使った)。てっぺんには桜の花塩漬け

うむ。前回の方が気合いが入っていたかも。
干し柿とくこの実もまあまあ。柿が甘く、くこの実はやや酸味があってアクセントになる。スパイスか何かを加えようかと思ったけれど、冒険はしなかった。
でもやっぱり入れてもよかったかも。


■今後の課題
・以前も1回作成して、そのときはメレンゲを混ぜた。(ボウルを使用)
 今回はメレンゲなしでもかなりふんわりしたものが出来た気がする。
 やはりすりばちでぐりぐり念入りにまぜたのがよいのかも。

・米粉は小麦粉のようにグルテンが出る、ということはなく、たねに混ぜ込んだあと急いで型に入れたりする必要はない。 
 むしろ少々吸水させるくらいのつもりでよい気がする。

・蒸し時間、今回は少し足りなかったかも。
 レシピに、竹串を刺してくっついてこなくなるまで、と書いてあったのに守らなかった。
 かなり長い時間蒸したから大丈夫かとおもったけれど、レシピの2倍だから蒸し時間も本より長くて当然だったのだが、つい急いでしまった。
 蒸したりないと、ちょっとねばつく仕上がりになる。反省。
 
・砂糖の一部を甘酒で置き換えてはどうだろうか。
 冷凍庫に眠っていたのに忘れてしまった~。
 また大和芋を買ってこなくてはいけないかも。せっかく使い切ったのに。

・酒粕を加えてもいい気がする。その場合は干し柿でなくて甘納豆があうかな。

・干し柿など甘い具を入れる場合は生地を甘さ控えめにしてよい。
 砂糖半量~6割ではどうか。


この日はここまでは元気だったけれど、ごはんの片づけをする頃にはすっかり疲れ切って、大切な食器を割ってしまいました(涙涙)。
同じものを買いたいけど、みつからないだろうなあ。
我が家には割れてもいいものの方が圧倒的に多いのに、数少ない割れないで欲しいものがどうしてこわれるのか。
諸行無常。
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