採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ラズベリーのクッキー

2023-07-04 | +お菓子(西洋)

ラズベリーというだけで目がハートになるの人は、私くらいみたい、ということが分かってきたのでした。実際、ラズベリーって日本であまりメジャーではないですものね。
(私の場合は子供の時に旅行先のフィンランドの森で摘んで食べた体験が、ラズベリーへの執着を生んだ模様)

で、どっさり摘んだラズベリーを、何かの製品にしたいです。
ちょっとした手土産で喜ばれそうな何か・・・。
ジャムもいいけれど、さくっと味見できて消費できるお菓子がいいなあ。
要冷蔵のムースは、受け渡しがかなり限定されるので、焼き菓子。

いろいろ検索してみたら、ジャムのせクッキー(サムプリントクッキー)がかわいい感じです。

ジャムのせクッキーは、これまで作ろうと思ったことがありませんでした。
缶入りクッキー詰め合わせでも、ジャムのせクッキーには手がのびない感じ。
サクサクのクッキーにジャムがのっているということは、ジャムは結構固くて、歯にくっつく感じがいまひとつ好みではなかったのでした。

とはいえ確か、MYお菓子レシピコレクション(図書館の本からコピーして分類してフォルダしてあったもの)に、いくつかジャムのせクッキーのレシピのコピーがあったはず(同じ××クッキーでも複数レシピを見比べるのが趣味なのです)。

あれ。ないかも。

そういえば先日、このフォルダをコンパクト化する際に、ジャンル(「ジャムのせクッキー」)ごと捨ててしまったのだった!

まさか作る日が来ようとは。

仕方がないのでネットで検索して、いくつかレシピをチョイス。
昔、お菓子レシピに凝っていた頃と違って、最近の検索結果は、〇〇(グルテン、乳製品、卵)フリーのレシピばっかり上の方に出てきます。グルテンアレルギーのヒトってそんなに多いの?(ていうか手作りお菓子でグルテン除去するくらいなら、お菓子なんか食べずにドライフルーツでも齧ってた方がいいのでは・・・)


先日コストコで買ったアーモンド粉の大袋があるので、アーモンド粉使用のクッキーを2つ、試作してみました。

アマレッティ

アマレッティのジャムのせ。
アマレッティは、イタリアのねっちり柔らかめのアーモンドクッキーです。
アーモンド粉、砂糖、卵白のみ。

見た目はちんまりして結構かわいいかな?
表面の白い粉砂糖も綺麗。
クッキー自体がしっとりしているので、フィリングと固さが近くていい感じかも。

ラズベリージャムクッキー

こちらはアーモンド粉、小麦粉、片栗粉、バターの生地。
ホロホロっとした感じのクッキーです。

ラズベリージャムクッキー

丸めたサイズはアマレッティと同じくらいだったのですが、アマレッティは多少ふくらむ程度だったのに比べ、クッキーの方は大きく平たく広がって、びっくりしました。

ラズベリージャムクッキー

右の濃い色がラズベリーピュレを煮詰めたジャム。
左ががんばって作ってみたラズベリーカード(別記事にしようかな?)。レモンカードのラズベリー版です。(卵、砂糖、ラズベリーピュレ、レモン汁、バター)

ジャムの方は、焼けている最中に縮む方向に力が働いています。
ラズベリーカードはクッキー生地に追随して広がっていて、柔らかくて歯にくっつく感じはないです。色も赤くていいかも。

袋に入れてシールしておくと、フィリングの湿気がクッキーに移り、少し柔らかめのクッキーになりますが、悪くはない感じです。


改良点としては、どちらも生地がやや甘く、乗せたジャムを圧倒気味。
アマレッティは、砂糖を減らそう。
クッキーの方も砂糖を減らし、フィリングをもっと多くして、再度やってみます。
アーモンド粉はいっぱいあるし、試作して好みの味にして定番レシピにしたいものです。

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