採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

セミドライルバーブのお菓子

2021-06-01 | +お菓子(西洋)

アーティチョークを買い付け(?)に行った際、おまけでルバーブを頂いてしまいました。
とっても太いルバーブで、ふと、作ってみたくなったものが。

ずいぶん前、カイエさんが富士見町の赤いルバーブで、セミドライルバーブを作っていらっしゃいました。
あんな感じのものが作れないかな??
で、ケーキに焼き込んだらいいかも☆

ルバーブは、お砂糖をまぶし、ゆでビーツを色づけのために入れて、ビニール袋でしばらくおいて水分を出します。
で、水分ごとオーブン皿の上に並べて最低温(130度)で様子を見ながら20分ほど加熱。
それを、天日干し。
日が陰ってきたら、またオーブンへ。
途中で味見して、甘さが足りない感じだったので、お砂糖をまぶしてまた乾燥。
という感じで数日かけて出来たのがこんな感じ。

ルバーブのお菓子

ビーツを使ってはみましたが、あんまり染まりませんでした・・・。
でもまあ、甘酸っぱさは丁度いい感じです。
もとがとっても太かったので、乾燥させてもそれなりの太さがあるものになりました。


これを、ヨーグルトスフレケーキに焼き込んでみよう☆
最近これに凝っているのです。
ヨーグルトをコーヒーフィルターに入れて脱水しておき、卵黄、メレンゲ、少量の小麦粉、レモン汁などを混ぜて作る、スフレタイプのチーズケーキのような、ふわふわのお菓子です。
この前、ブルーベリーを入れて作ったらなかなかよかったんだよね~。

ところが。

ルバーブのお菓子

んぼろ。
セミドライルバーブは、ブルーベリーよりも固いため、ふわふわのお菓子に混ぜ込んで切ろうとすると、ひどいことに・・・。
あーた、何年お菓子作ってるの。
どよん。

気を取り直して、リカバリー。

ルバーブのお菓子

アルミで包んで、断面が見えないようにして、惨劇を多少カバー・・(できてない?)。


見た目はアレですが、ふわっとしたチーズケーキ的なものと、くっきり酸っぱいルバーブは、(酸っぱいものが好きな私には)割と合うのでは、と思いました。


■今後の課題
・カップケーキ型など、切り分けない形状にするといいかも。
・大きい型の場合、もう少し強く焼き込むとルバーブがとろけ気味になって切りやすいか。
・ふわふわのお菓子ではなく、バターケーキのようなずっちり密なお菓子に混ぜればやや切りやすいか。

・ジャムにしがちなルバーブだけど、こういう使用法は割といいし、美味しいと思う。
・保存も、生のルバーブよりは、セミドライを冷凍の方がかさばらないのもよい。

・ビーツをよりふんだんに使うか、ブラックベリーピュレを少し加えるかするともっと赤くなるかな?

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