昨晩は、思い出すのも恐ろしい出来事がありました。
夕方畑の草むしりなどを少しやってから家に帰りました。洗濯物を取りこんだりしたあと、ちょっと休憩。
ベッドに転がって、本を読んでいたところ、裸足の足の甲がもぞもぞっと。
ぎょっとして見ると視界の端に茶色くて毛羽立ったものが。まさか!
慌てて飛び起きると、ベッドの上に
でっかい毛虫!
思い出したくないのですが、一応書くと、4-5cmくらいの長さで、茶色くて、毛が長くて、背中には焦げ茶の密生した毛をしょっているみたいな感じで、先端にコブのあるツノが2本生えていました。
かなりのスピードで動きます。
近所の人に警察を呼ばれるかもというくらいの悲鳴をあげてしまいました。(でもその最中も、見失うと困るので、というか怖くて目を離せません)。
誰もいないので一人で闘うしかありません。
とりあえずガムテープで動きを封じようかとおもいましたが、毛がはえているせいか、テープが効きません。
近くにあった大きな紙(カレンダーの古いの)ですくい上げ、さっと丸めてゴミ袋に。口をぎゅっと結びました。
45リットルの大きな袋で、まだほとんど空で勿体なかったけれど、もうこのまま捨ててしまうもん。
ビニール袋を食い破る毛虫もいるようなので、玄関の外に出しておきました。
もし食い破って出てきたら、玄関に干してあるタマネギに身を寄せるかも・・・。すぐ捨てに行くべきだとも思いましたが、もう疲れ切ってしまい翌朝にすることに(今朝確認したら、袋は破れていなかったみたい)。
もう畑、いやー。えーん。
(私の唯一の苦手なものが、芋虫毛虫類です。ヘビなんか全然OK。だって脊椎動物だし。今回のアレが一体何か知りたいけれど、怖くて図鑑を見ることも出来ません)
でも可愛いトマトやナスを見捨てる訳にもいかないわ。
■対策
・スニーカーのまま畑作業をしていたので、ズボンの裾に毛虫をつけて帰ってきてしまったのではなかろうか。今後は面倒でも長靴を必ず履く。
・もし車の中で毛虫に気づいたら、交通事故にもつながりかねない。車に乗る前に、全身チェックした方がいい。
・あまり暗くなるまで畑にいない。
ものごとのいい面を考えてみると、毒のある毛虫もいるから、今回は刺されなくてよかったともいえる。それに容易に身動きのとれない運転中の車の中でこんなことが起こらなくて本当によかった。
====だいぶ話はかわりますが=================
いつからか冷蔵庫にあるたかきび粉を使って、「へっちょこだんご」を作ってみることにしました。
「へっちょこ」は、岩手の方言でへそという意味。
白玉だんご(もしくは赤血球)のように真ん中を窪ませたかたちからきているようです。煮えると浮き上がってくるから、「うきうきだんご(浮き浮きだんご)」とも言われるようです。
岩手県の県北(二戸地方)は、厳しい気象条件のせいで米の栽培が難しく、そのため雑穀の利活用が盛んで、このへっちょこだんごはたかきび粉で作ることが多いようです。でも必ずしもへっちょこ団子=たかきび粉とは限らなくて、地域(家庭?)によっては、米粉で作ることもあるとか。
お米バージョンの方が上等、なのかな?
私は、数年前、農文協の「日本の食生活全集 聞き書岩手の食事」で知ったのが最初でした。まったく知らない食べ物だったので、とても驚きました。
当時検索してみたかどうか記憶にありませんが、いま「へっちょこだんご」で検索すると、とても沢山出てきます。実は有名なものだったのかな。ブログを書く人が増えてきたからでしょうか。
■■へっちょこだんご
■材料
たかきび粉
熱湯
茹でて冷凍しておいた小豆(味なし)
砂糖
■作り方
(1)たかきび粉に熱湯を少しずつ注ぎ、耳たぶくらいのかたさにこねる。
(2)白玉団子の形に丸める。
(3)小豆、水、砂糖を煮立て、お汁粉のような味にする。そこに団子を落として煮る。おだんごが浮き上がってきたら出来上がり。
この、小豆汁のなかで茹でる、というのが白玉粉などとは違いますよね。
作ってみて理由が分かったような気がしました。
今回、吸水が足りなかったのか、やや固くなるのが早かったかも。
もう少し多めの水を練り込み、少し寝かせるとよかったかな?
タカキビ粉100%のこのだんごのほか、上新粉も使ったお餅も作ってみました。
タカキビ粉と上新粉適量に、熱湯を入れて練り、小判型にしてオーブンペーパーに挟んで蒸してみました。
米粉が入った方が、もちもちして、普通のお団子に近くなります(当然ですが)。
タカキビ粉は、米粉や小麦粉などに少量混ぜると綺麗なピンクになります。
クッキーなどに使ってもよさそうです。
冷蔵庫内片付けキャンペーンが終わったら、また買ってみたい粉です。
■参考情報
・いわての文化情報大辞典>生活文化>郷土料理>おやつ類>へっちょこだんご
こちらのHPには沢山の郷土料理や郷土の食材を使った新郷土料理があり、とても興味深いです。
夕方畑の草むしりなどを少しやってから家に帰りました。洗濯物を取りこんだりしたあと、ちょっと休憩。
ベッドに転がって、本を読んでいたところ、裸足の足の甲がもぞもぞっと。
ぎょっとして見ると視界の端に茶色くて毛羽立ったものが。まさか!
慌てて飛び起きると、ベッドの上に
でっかい毛虫!
思い出したくないのですが、一応書くと、4-5cmくらいの長さで、茶色くて、毛が長くて、背中には焦げ茶の密生した毛をしょっているみたいな感じで、先端にコブのあるツノが2本生えていました。
かなりのスピードで動きます。
近所の人に警察を呼ばれるかもというくらいの悲鳴をあげてしまいました。(でもその最中も、見失うと困るので、というか怖くて目を離せません)。
誰もいないので一人で闘うしかありません。
とりあえずガムテープで動きを封じようかとおもいましたが、毛がはえているせいか、テープが効きません。
近くにあった大きな紙(カレンダーの古いの)ですくい上げ、さっと丸めてゴミ袋に。口をぎゅっと結びました。
45リットルの大きな袋で、まだほとんど空で勿体なかったけれど、もうこのまま捨ててしまうもん。
ビニール袋を食い破る毛虫もいるようなので、玄関の外に出しておきました。
もし食い破って出てきたら、玄関に干してあるタマネギに身を寄せるかも・・・。すぐ捨てに行くべきだとも思いましたが、もう疲れ切ってしまい翌朝にすることに(今朝確認したら、袋は破れていなかったみたい)。
もう畑、いやー。えーん。
(私の唯一の苦手なものが、芋虫毛虫類です。ヘビなんか全然OK。だって脊椎動物だし。今回のアレが一体何か知りたいけれど、怖くて図鑑を見ることも出来ません)
でも可愛いトマトやナスを見捨てる訳にもいかないわ。
■対策
・スニーカーのまま畑作業をしていたので、ズボンの裾に毛虫をつけて帰ってきてしまったのではなかろうか。今後は面倒でも長靴を必ず履く。
・もし車の中で毛虫に気づいたら、交通事故にもつながりかねない。車に乗る前に、全身チェックした方がいい。
・あまり暗くなるまで畑にいない。
ものごとのいい面を考えてみると、毒のある毛虫もいるから、今回は刺されなくてよかったともいえる。それに容易に身動きのとれない運転中の車の中でこんなことが起こらなくて本当によかった。
====だいぶ話はかわりますが=================
いつからか冷蔵庫にあるたかきび粉を使って、「へっちょこだんご」を作ってみることにしました。
「へっちょこ」は、岩手の方言でへそという意味。
白玉だんご(もしくは赤血球)のように真ん中を窪ませたかたちからきているようです。煮えると浮き上がってくるから、「うきうきだんご(浮き浮きだんご)」とも言われるようです。
岩手県の県北(二戸地方)は、厳しい気象条件のせいで米の栽培が難しく、そのため雑穀の利活用が盛んで、このへっちょこだんごはたかきび粉で作ることが多いようです。でも必ずしもへっちょこ団子=たかきび粉とは限らなくて、地域(家庭?)によっては、米粉で作ることもあるとか。
お米バージョンの方が上等、なのかな?
私は、数年前、農文協の「日本の食生活全集 聞き書岩手の食事」で知ったのが最初でした。まったく知らない食べ物だったので、とても驚きました。
当時検索してみたかどうか記憶にありませんが、いま「へっちょこだんご」で検索すると、とても沢山出てきます。実は有名なものだったのかな。ブログを書く人が増えてきたからでしょうか。
■■へっちょこだんご
■材料
たかきび粉
熱湯
茹でて冷凍しておいた小豆(味なし)
砂糖
■作り方
(1)たかきび粉に熱湯を少しずつ注ぎ、耳たぶくらいのかたさにこねる。
(2)白玉団子の形に丸める。
(3)小豆、水、砂糖を煮立て、お汁粉のような味にする。そこに団子を落として煮る。おだんごが浮き上がってきたら出来上がり。
この、小豆汁のなかで茹でる、というのが白玉粉などとは違いますよね。
作ってみて理由が分かったような気がしました。
今回、吸水が足りなかったのか、やや固くなるのが早かったかも。
もう少し多めの水を練り込み、少し寝かせるとよかったかな?
タカキビ粉100%のこのだんごのほか、上新粉も使ったお餅も作ってみました。
タカキビ粉と上新粉適量に、熱湯を入れて練り、小判型にしてオーブンペーパーに挟んで蒸してみました。
米粉が入った方が、もちもちして、普通のお団子に近くなります(当然ですが)。
タカキビ粉は、米粉や小麦粉などに少量混ぜると綺麗なピンクになります。
クッキーなどに使ってもよさそうです。
冷蔵庫内片付けキャンペーンが終わったら、また買ってみたい粉です。
■参考情報
・いわての文化情報大辞典>生活文化>郷土料理>おやつ類>へっちょこだんご
こちらのHPには沢山の郷土料理や郷土の食材を使った新郷土料理があり、とても興味深いです。
確かに、蛇より毛虫の方が圧倒的に怖いし困ると思いました。だって蛇は、基本的にかぶれたりしないもん。噛んだりしなさそうだし。
ちなみに、学生時代の恩師は、クレバーで冷静沈着、実に学者肌の方でした。だけど運転中、足首を上ってきた毛虫に仰天して運転操作を誤り、前の車に追突してしまったのです。怪我人はなかったけれど、「運転中の毛虫は大凶」と震え上がったものでした。
鍵を落としても見つかるよう、やっぱり畑からは明るいうちに引き上げてくださいね。
それにしても、こぶのあるツノまで生えてたなんてねぇ。うぞぞぞぞ
(ああ、毛虫の話に終始)
運転中に毛虫が、なんて想像しただけで具合がぞーっとします。
ヘビが車の中にいてもすごくいやだけれど、ヘビの場合少しは知性があるし、向こうも人間を避けようという意志がありそうですよね。
毛虫は頭悪そうで、そこが怖いです。
ああ、しばらく忘れられなさそう・・。
ヘビ・・・は、屋根裏で 冬、青大将が冬眠&産卵=同居しちゃってるので、一応平気、、、ということにしています。
長靴 履き口のところを縛れるものがあります。ズボンのすそを長靴の中に入れると結構、長靴の中に土とか○○○とか入りやすくなるので。そちらのほうが、確実に入らないかも・・・です。
確かひももついてたはず。
脚が太いので(泣)、あまり隙間は空かないのでヒモを縛らなくても大丈夫かもしれません・・・。
今日は芋虫二匹(大小)やっつけましたよ。ひー。
ヘビは、害虫や害獣を食べてくれるから、いいヤツですよね、きっと。
それにしても、屋根裏に青大将がいるなんて、古民家、みたいなお宅なのでしょうか。格好いいな~。