採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

201911クアラルンプール弾丸旅行:バター爆買い

2020-04-01 | +乳製品・肉・魚・卵

2019年11月にクアラルンプールに3泊したときの記録です。
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2018年のマレーシア初訪問のとき、熱帯の国にもかかわらず、バターの品ぞろえが大変豊富だということが分かりました。
このときは梱包材の用意もなくあまり買えませんでしたが、今回は!
大きなスーツケースの半分に、発泡スチロールの箱を詰め、買う気満々。

勇んでお店に行ったのですが、あら、品ぞろえが前とちょっと違う?
宿の最寄のショッピングモールは、サンウェイプトラモール Sunway Putra Mall。
ここに入っているスーパーはCold Storageで、以前泊まったKLCCの近くのショッピングモールと同じはず。
だけどなんだか違います。
(お店の規模も違うような)
前に目をつけてあったブランドのものが見当たりません。
あれー。
今回は、ほぼ全行程ダンナサマと一緒で、いまひとつ自由に動き回れません。
あと、今回の宿は交通の便もいまひとつよくない立地で、KLCCのモールまで行こうとすると、乗り物を乗り継いでいかないといけません。地上交通機関だと、暑いんですよね・・。
大変な暑さなので、持ち歩くと溶けてしまいそう。宿の最寄のお店で買いたいです。
(もし自由時間があって、さっと地下鉄1本で行けたなら、KLCCのモールまで行って、バターだけ買って帰ってきた)

仕方がないので、最寄りのCold Storageで、とりあえずあるだけ選んできました。
なお、マレーシアでは、食品の鮮度管理(賞味期限管理)はあまりされていないので、自分で賞味期限をじっくり見て選ぶ必要があります。
今回は、自分用としてなら容認できる賞味期限のものを買いましたが、人様にプレゼントは出来ないレベルかな。
サンウェイプトラモールは、それほど人気のショッピングモールではないので、売れ行きが悪くて回転していないのかもしれません。


マレーシアで買ったバター

今回買えたバターはこちら。大半が無塩バターです。
(見るだけでコレステロールが上がりそう?)

有名メーカーのものが多いし、なんかちょっと不本意なチョイスだったので、食べ比べ大会みたいなのはしていません。
持ち帰ってすぐ冷凍し、冷凍庫からひとつずつ取り出して消費している感じです。



食べ比べはしていないのですが、明らかに「あれ、これ美味しい!」と思うものが(今のところ)2つありました。

マレーシアで買ったバター

ひとつはこちら。フランス、Le Gallの、フルール・ド・セル・ド・ゲランド入りバター。
しっかり塩が効いていて、塩の味もバターの味も美味しいです。
これをつけるだけで、パンがごちそうになる感じ。
次の機会があったらこれは必ず買いたいものでした。

マレーシアで買ったバター

もうひとつはこちら。同じフランスの Le Gall のBio無塩バター。
有塩の方のあと、いくつか別のバターをはさんだ後にこれの出番となりました。
「あら、おんなじブランドだ」、と冷凍庫から取り出してみて気づきました。

「前のフルールドセルの方は、うちには珍しい塩入りだったから特に美味しく感じたのかもね」
と、無塩のこちらには期待していなかったのですが、食べてみると、なんかとっても美味しい!
ほんのりした乳製品の甘みがあって、油っぽさはなく、お菓子のよう。
こちらもまた、パンにつけるとそれだけで、ごちそうになる感じです。

以前オーストリアのバターを食べ比べたときも思いましたが、この美味しい風味だったら、ちょっとお砂糖を足してバタークリームとしてケーキに使いたくなるのが理解できます。
(いつもの日本のバターはそれ単体で食べたいものではないと思っていたので、美味しいバターを食べるまでは、バタークリームの存在意義が分かりませんでした)
これも、次の機会があったらリピートしたいバターです。


失敗の買い物がひとつ。

マレーシアで買ったバター

Bocage Bridelというもの。
すべて純バターを選んだつもりでしたが、こちらは違うものでした。
バターもいくらか入ってはいますが、植物油脂主体の乳製品。
冷蔵庫から出したてのものを包丁で切るとパリパリと砕けるような感じで、おかしいなあ、と思ったのです。

はやく使ってしまいたいな。

 

コメント
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