ニンニク、ひとまず元気に成育中です。
ちょっと時間が経ってしまいましたが、4月初旬(4/8)に写真を撮ってきました。
この時期が、一番地上部が綺麗な時期かもしれません。
このあとトウ立ちしてきて、ニンニクがふくらむようになってくると、そちらに栄養をとられるのか、葉っぱは黄ばんできたりします。(何か栄養が足りてないのかもしれないけど、どうしてあげたらいいのかよく分からず・・)
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手前の細くてしゅっとしているものは完全抽台早生。 ニンニクが植わっていないマルチ穴がありますが、ここは鱗片を埋めたのに芽が出なかったところ。 今回、発芽率が悪かったです。こんなことは初めて。 昨年の収穫直前の高温がよくなかったのだろうか・・?
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毎年元気に育ってくれる、ソフトネックY。 このあとトウ立ちして、首がぐらぐらしてきたら収穫です。 もっと太るかなーとか欲をかかず、早めに収穫した方がいいです。
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ソフトネックYとほぼ同じと思われる、ソフトネックA。 どちらも、葉の幅が広くて、よく茂っています。 うまく育てば結構大きな玉になります。
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アブルッツォ。 葉がおおぶりなものと、ほっそりしたものが入り交じっています。 1玉の中に大粒~小粒まであって、1玉ずつ植えていったからだと思われます。 あらかじめバラして大粒~小粒とそろえるようにした方がいいのかな・・・・。 イタリア料理のシェフかずさんによると、一番イタリアのにんにくの味に近いとのこと。
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スペイン。 何年か自家採種で植え続けて、なんか、種(食用)を買った最初とは違う感じになってきたかも? 昨年は、なんだか育ちが悪かった記憶が。 今年は、この段階では比較的調子がよさそうです。
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畑友にもらった紫ニンニクで、花茎が太く大粒珠芽のもの。 葉っぱがしゅしゅっとまっすぐ上に伸びています。
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これも数年前畑友にもらった種で、花茎が長くなるもの。通称静岡うす紫。 昨年は、この2種の紫ニンニクが混ざり気味だったので、今年はきっちり分けて植えてみました。
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左が花茎が堅くて短い方(紫大粒珠芽)、右が花茎が長くなる方(静岡うす紫)。 右の方が総じて背が高いです。 今年は混ざってはいないはず。
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ここからピンクシリーズ。 ナポリピンク。 昨シーズン初めて植えて、わりと大型に育ちました。 自家採種1回目。なんか、前回とちょっと違う? 緑が薄くて葉っぱがくたっと垂れてるかも? 昨年もこんなだっけ・・・。
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イタリアピンク。 まあまあ順調でしょうか。
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フランスピンク。 これは、昨年、地上部は立派に育ったものの、玉がおかしな具合になっているものが多かった品種。 早く植えすぎたせいかと推理して、昨シーズンよりはやや遅めに植えたのですが、この前の冬は異様なあたたかさ。 今年も変な玉が沢山できてしまいそうな予感・・・。
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既に兆候が。 二次成長なのかなんなのか、ニンニクのひょろひょろした芽が沢山出ています。 (うっかり雑草かと思ってむしってしまいましたが、ニンニクだったのです)
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シチリア。 毎年割と貧相な地上部ですが、今年もまた、葉っぱが少ない・・・。 この程度だったかなあ。 玉も小さいのですが、この品種は、保存性はピカイチなのです。 なんと4月に入っても、昨年収穫の生ニンニクが、使えるのです(しなびたり虫食いがあって目減りはしますが)。 お友達から頂いた珍しい品種なので、なんとか植え続けていきたいです。
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ヴォギエラ。イタリアの品種で、トウ立ちしないもの。 濃い緑の葉の色が特徴です。 今年は葉の数が少ない気がする・・・。
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ナポリ白。 これもトウ立ちしないタイプ。 地上部は葉の幅が広くて大柄傾向なのですが、種購入直後に比べると、年々小さくなっているかも・・・。
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畑友のところでは、4月末、もうトウ立ちがはじまったとか。
私のところはまだです。
モグラがニンニク畝の下に縦横に穴をつくってしまっているので、畑に行くたびに、踏んでトンネルをつぶしています。
ニンニクの根っこの近くを踏みつけていいのかという気もしますが、トンネルを放置するとニンニクが傾いたり、水分や養分がちゃんと行き渡らないせいか、葉の色が悪くなってきたりするのです。
プロのニンニク農家さんは、モグラの害にはどうやって対応しているんだろう・・・。
(ご存じの方、教えて下さいませ)
うまく収穫にこぎつけたとして、今年はマルシェに出られるか(マルシェが開催されるのか)心配です。