採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

アミガサタケ出始めました(2012.4.16)

2012-04-17 | +きのこ

4/11と4/14は、そこそこ雨が降りました。
12日に見てみたところ気配はありませんでしたが、14日にも降ったので、そろそろのはず。


何が?・・・・・・・勿論、アミガサタケ!

桜も散って、ああ憂鬱、と思いながらトボトボと下を向いて歩いていると見付かったりします。
気が早い私は、桜が咲いているうちから下ばかり見ているアヤシイ人です。

15日にも見に行きたかったところ、ぐっと我慢して畑に。 
16日、いつものアミガサタケスポットに行ってみると・・・・

 

2012/04/16アミガサタケ

ありました!

2012/04/16アミガサタケ

こっちには4個まとめて生えています。
嬉しい~。 

2012/04/16アミガサタケ

今シーズンの初収穫
(2012/04/16)

左側が比較的綺麗なもの。
右側は、B品なので、すぐ食べる用。

2012/04/16アミガサタケ

砂も噛んでいず、綺麗なアミガサタケです。

2012/04/16アミガサタケ

本日の大きさ一等賞はこのヒト。

2012/04/16アミガサタケ

綺麗なものはカサの部分を干しておくことにしました(足は別途食べます)。
生アミガサタケの方がぷにぷにした食感が楽しめますが、この先もまた摘めるでしょう。
(心配だけど) 

2012/04/16収穫分ドライアミガサタケ

4/20、カサカサに乾きました。 

私は、次のような感じで処理しています。

■■アミガサタケ
(1)摘む際は、引っこ抜くのではなく、カッターナイフで地際からカットする。
土をつけたまま袋に入れてしまうと、カサのすき間に土が入り込んでしまうので、
絶対に土と一緒にしないようにする。

(2)摘んできたら、いいものと、そうでないもの(B品)を分ける。

(3)全部について、足部分をカットする。

(4)いいもののカサ部分は、(基本的には洗わずに)ザルに広げて干す。
使うときに水で戻す際に軽くもみ洗いし、戻し汁を漉して使用する。
足をつけたまま干してもいいが、足がない方が収納効率がよい。

(5)B品のカサは、フレッシュなうちに使ってしまう。
まず洗って、バターなどで炒め、牛乳もしくは水少量を注ぎ、ぐつぐつ煮る。こうすると砂が液体の中に沈んでいく。
ここからきのこをまずつまみだし、液体部分は漉して使用する。
加熱後の状態で、漉した煮汁とともに瓶詰めし、冷凍保存も可。クラムチャウダーなどに使うとよい。

(6)軸部分は、ぷにぷにとしたカサとは違う、シコシコとした固さがある。
軸は固くて美味しくないので摘んでこない、という人もいるようですが、私は勿体ないので摘みます。
こちらも、カサ同様に洗って加熱後、冷凍可です。
(カサよりも砂を噛みにくいので洗いやすいです)
加熱後、もしくは生の状態でフードプロセッサーで微塵切りにし、挽肉料理に混ぜて使うことが多いです。 


■■アミガサタケ関連の過去記事(日付は採集日)
●2007年
2007/4/25 アミガサタケ産まれて初めて採集

●2008年
2008/4/16 この年のアミガサタケ初採集
2008/4/20 アミガサタケの生える場所について考察してます
2008/4/28 トガリアミガサタケ大収穫

●2009年
この年はまったくの不作で記事もなし。

●2010年・・・この年は爆発的に採れました。
2010/04/12 この年の初採集。
2010/4/14-25 写真いろいろ。
2010/4/24 古びたものを大収穫
       
●2011年・・・2010年に比べて収穫量はごく少なめ
2011/4/19 この年の初採集。
2011/4/20-24 ダンナサマときのこ狩り
2011アミガサタケ料理 ロールキャベツ(おすすめ!)、パスタ

●2012年
2012/4/16 この年の初採集
4/18-23 4/20にはハルシメジ(捨てた後になって判明)も発見
2012/04/24-26 4/26は新天地開拓で大収穫!   
2012/05/02 連休中日に久々のきのこ狩りで結構な収穫 (この記事)
2012/05/04-05 ダンナサマと一緒にきのこ狩り。アラゲキクラゲも発見。 

 

コメント (13)
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