この前の土曜日、遅めの昼食後、ダンナサマがいやに静かだな、と思って見てみると、こてっと昼寝に入っています。
このところ疲れがたまっていたみたいだし、寝かせておいてあげよう。
薄暗くして、しずか~にしていたら、夜ごはんにも起きてくる気配がありません。
しめしめ。 (晩ごはん作りをさぼれるので)
変な時間に起きてきて、お腹が減ったとか、もう眠れないとか言い出すと厄介です。
明朝まで絶対起きないように、部屋の電気を真っ暗にして、そ~っとしておきました。
そして翌朝、休日にしては速いけれど、平日に朝よりは遅い時間に起床。
Fujika:「おはよう。いま、朝だよ。寝過ぎて目が溶けてない?」
ダンナサマ:「いや、それほどでも。もっと寝れるよ」
(どうやら溶けかけているのは脳みそのようだ)
Fujika:「昨日夕食抜きだし、お腹減っているのでは?」
ダンナサマ:「んー。別に。」
Fujika:「朝ごはんにフルーツケーキ切るけど、いる?」
ダンナサマ:「じゃ、ぼくもちょっともらおうかな」
Fujika:(おかしいなあ、お腹が減らないはずないのだけれど)
そのあと二人で近所の100円ショップやらドラッグストア、ホームセンターに買い物に行くと、2件目あたりで「ぴこん!」と何かのスイッチが入った模様。
ダンナサマ:「あ。コーヒーが飲みたくなってきた。どこかいく? ケーキもあるよ、きっと」
Fujika:「さっき食べたじゃん」
ダンナサマ:「あ。うどん屋だ! うどんどうお?」
Fujika:「まだ昼じゃないよ? ・・・・あ、分かった、今頃になってお腹が減ってきたんでしょ。」
ダンナサマ:「そういえばそうかも」
Fujika:(そういえば、じゃないよ・・・) 「昨晩ごはん抜きなんだから、当たり前だよー、もう。」
あら?何だか私もお腹が減ってきたような。
(そういえば、私も夕食はごく軽くして早く寝たのでした)
そそくさと買い物を済ませ、外食ではなくて、家に帰ってお昼ごはんにしました。
なるべく速く出来るもの、ということで、チャーハン。
(ハトムギ・玄米ごはんだと、米粒がほぐれやすくて簡単)
エネルギーを補給し、かつ18時間くらい寝たせいで、普段の休日はパソコンの前でぐだぐだしているだけのダンナサマが、妙に活動的です。
ダンナサマ:「ぼく、洗車行ってくるね」 (いそいそ)
Fujika:「あい。どうぞごゆっくり」
洗車にしてはずいぶんゆっくりだわね、と思っていると電話が。
「今スーパーにいるけど、何かいるものある?」
ですって。
まあ珍しい!
普段だと、どんなにお願いしても「えー、一緒に行こうよう~」とごねる(面倒臭がる)のに。
お願いしたのは牛乳だったのだけれど、ついでに生クリームも買ってきてくれました。
こ、これは?
何かこう、無言の圧力?
サブリミナルな要求があるのかしらん?
お買い物してきてくれたお礼に、クリームのお菓子を作ることにしました。
しばらく前に買った紅ほっぺいちごがあるし。(買ったときはいちご大福を作る予定だった)
生クリーム+いちご=いちごロールケーキ
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■■いちごロールケーキ覚え書き
■材料(天板30×30cm)
卵黄 4個分
砂糖 10g
卵白 4個分
砂糖 30g
小麦粉 60g
摺り下ろしレモン皮入りオイル 大さじ1くらい
■作り方
(1)卵白と砂糖で固いメレンゲを作る。
(2)卵黄と砂糖を白くもったりするまで泡立てる。
(3)卵黄のボウルに卵白の一部を入れよく混ぜ、それを卵白のボウルに戻す。
(4)小麦粉をふるい入れ混ぜ、だいたい混ざったらオイルを入れる。
(5)新聞紙を底に敷き、アルミホイルをしきつめた天板に流し込み、180~190度で10~12分焼く。
(6)焼き上がったら側面のみまずアルミを剥がし、天板をかぶせて蒸らす。
(7)冷めたら底のアルミもはがす。かなり乾き気味だったため、シロップを刷毛で塗り、クリーム(生クリーム、マスカルポーネ少々、粉砂糖、コアントロー)、イチゴを載せて巻く。
毎回思うのだけれど、どでかいロールがどーんと1本出来てしまって、ちょっと困る。
この半量で作るべきなのだけれど、型もないし面倒で、ついフルサイズ作ってしまう。
30cm×15cmくらいの紙箱か缶か何かを探そう。
新聞紙を折り紙にして箱を作るという手もあるか。