採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

あんずとパッションフルーツのジャム

2011-07-26 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

杏は旬が短いのか、それともさほど売れないのか、スーパーに出回るのもごく短期間。
なので買いのがしてしまう年が多いです。

今年もなしかなーと思っていましたが、海の日(7/18)の頃に白樺山荘におじゃますることになりました。
シーズン最終盤とはいえ、まだあんずがあるかも!

わらびさんも、手作り干し杏研究中ということでゲットする気満々です。

 

結局、産直でややしっかりめ(青め)のもの、スーパーで完熟のものを(私にしては控えめに)買って来ました。
しっかり目のものは、実家にプレゼント。
父が一昨年からママレード作りに目覚めてきたので、柑橘以外の新ネタ提供です。

スーパーの完熟のものは、皮には鮮やかな赤が差して大きめで、一見綺麗なのですが、買ったあとでよく見ると少々弱り気味。
食べてみても味はぼんやり気味だし(加熱しても酸味が足りない)、えらいこと筋っぽいような・・・。

でもまあ、経験と勘となんちゃって精神で、なんとかジャムにしてみます。


■■あんずとパッションフルーツのジャム
■作り方
(1)杏は洗って半割にし、オーブンの低温(130度)で20分程度乾燥焼きする。
(焼く前に、ビタミンCを溶かしたお湯でさっと湯がくと、色が鮮やかになるかも)
焼き上がりは、柔らかく火が通りつつも煮崩れておらず、乾燥して少し縮んでいる状態。
こうやって少し乾燥させておくと、後の煮詰め時間も短くて済みます。
(2)加熱された杏の皮をぺろりと剥く。
(完熟だったせいかとても簡単に剥けました)
これを裏漉しする。
(3)パッションフルーツは粗いザルで裏漉しして種を取り除き、ピュレを杏と混ぜる。
(裏漉しして残った杏の皮とスジとパッションフルーツの種は、ヨーグルトに混ぜて食べちゃいました。食物繊維だし)
(4)ピュレに蜂蜜、砂糖を適宜加え、煮詰める。
アンズのピュレは煮立たせるととても熱い雫が飛んできてやけどしがちなので要注意。
ほどよく煮詰まったところで瓶詰め。

 

2011/07/22あんずジャム

杏を2つ割りにしたところ。
これを低温のオーブンでしばし加熱すると・・・

2011/07/22あんずジャム だいぶ縮んだのが分かるでしょうか。
色は少しくすんできます。


2011/07/22あんずジャム 裏漉し網に乗せてぺろりと皮を剥き、裏漉し。
太くて丈夫なスジがいっぱいとれました。
(前回のことは忘れてしまいましたが、杏ってそんなにスジっぽいものでしたっけ。それともやはり今回のアンズがちょと外れ?)


2011/07/24作あんずジャム あら?随分沢山あんずがあって、しかもパッションフルーツピュレも混ぜたのに、たったこれだけ。

2011.7.24作
あんず、パッションフルーツ、蜂蜜、果糖


2011/07/24作あんずジャム しかも、ゆるめ。
むむむ。
スジっぽくて水っぽいあんずだった気がする(とあんずのせいにする)。
レモン汁混ぜればよかったかなあ。

冷蔵庫に入れれば、も少し固まるとは思いますが・・。



アンズと蜂蜜ってあう気がするので、今回は果糖よりも蜂蜜を多めに使ってみました(棚の整理のために早いとこ使ってしまいたかったとか、そういう下心も・・・・)。
そうしたら、アンズ+蜂蜜のパンチ力にパッションフルーツがやや負け気味かも・・・。
この前の枇杷とパッションフルーツのジャムの方がパッションフルーツ風味が強かったかな・・・。

あ、でも使っている量も、前回の方が多かったのだわ。
前回は種抜きで2瓶分、今回は種ありで2瓶分。
種って結構かさばるので、半量くらいになるかも。



食料庫の蜂蜜、好きでつい、色々コレクションしてしまうのですが、さすがに多すぎるような気もしてきました。
お菓子に使うかな・・・。
暑くて何もかも億劫だけれど、何かやってみよう。


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冷やし中華

2011-07-26 | +ふたりの日

(昨日の記事で書きましたが)ダンナサマがフライイングしてランチに食べちゃったとはいえ、晩ごはんは、初志貫徹して冷やし中華にしました。


それにしても。
ここ何年も冷やし中華なんて食べていないのよね。
外観はネットで予習したのですが、味がいまひとつ思い出せない・・・。
タレってどんな味でしたっけ・・・。甘酸っぱい?醤油と酢だけで甘くないんだっけ?

そうだわ、食してほんの数時間しか経っていないダンナサマなら、記憶も鮮やかなはず。

Fujika:「ねえねえ、私は麺を茹でてるから、冷やし中華のタレ作って」
ダンナサマ:「え~、ぼく冷やし中華ってどんな味かよくわかんないんだよね~」
Fujika:「にゃに?」(今日のお昼は何を召し上がったんでしたっけ?)
Fujika:「あー、うー、何でもいいからよろしく~」

という訳で、その辺の調味料を適当に混ぜて作ってもらいました。

■■今回の冷やし中華
■タレ
ポン酢
醤油
めんつゆ的なもの(自家製)
レモン汁
ラー油
■具
(野菜系)
レタス
ししとう
セロリ
紫蘇
きゅうり
トマト(湯むきして梅ジャムで和えたトマトサラダを流用)
チンした茄子を裂いたもの(鶏茹で汁に浸してみた)
(タンパク質系)
薄焼き卵(少し甘みをつけるとよい)
トリ胸肉を茹でて裂いたもの
スモークレバー(購入)


冷やし中華の具って、サラダと基本的には一緒ぽいような?

その辺にあるものを刻んだだけとはいえ、結構な品数の豪華版になりました。
具を大きなお盆に用意しておき、サラダ用の丼に麺を入れ、その後は各自好みに盛りつけ。

2011/07/26冷やし中華

写真撮影を意識して、いつになく綺麗に盛りつけてみました。

 

本当はね、写真を撮ったあと、残っている具もえいやと乗っけて、大盛り野菜冷やし中華にしたのでした。


■冷やし中華今後の課題
・麺は極太だと野菜との歯ごたえの差がありすぎる気がした。中細麺、もしくは素麺でもいいかも。
・レタスの歯ごたえを感じるためにはあまり細切りにしないほうがいい。
・そういえば紅ショウガの千切りを乗せているものもあった。代わりにピクルス千切りを乗せてみればよかった。
・湯むきしてあって甘酸っぱく下味がついているトマトは、とっても美味しかった。
・薄焼き卵は今回は軽い塩味だったが、少し甘いと美味しそう。
・茄子をもっと増やしてもよいかも。(そして麺を減らす)(そして冷やし中華とかけ離れたものに)

コメント (6)
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