今年は安納芋を結構沢山育てました。
とある畝は、雑草堆肥を沢山埋め込んだせいか、とても収量が多かったです。
記念に写真を撮ろう、とよくよく見てみると、株によってずいぶんと形が違うことに気づきました。
同じ畝で、条件もほとんど同じ程度だと思うのですが、ずいぶんと違います。
環境要因も多少はあるでしょうけれど、やっぱり、遺伝子、じゃないかしら?
自分で育苗するのであれば、(1)丸っこいタイプは避けるだろうなあ・・・。
出来れば、小ぶりの芋が沢山つくもの、そしてロースハム型というのかな、中央があまりふくれず、両端が寸詰まりになる形のものが好みです。
こうやって色々考えたりすると、産直でもお芋の形が気になってきます。
先日みかけた「みずほの村」のある生産者さんのベニアズマは、ソーセージのようにすんなりと太さが概ね一定の形状で、しかも、どの袋のどのお芋も太さ・長さが概ね揃っていて驚く程でした。太さが一定だと、箱詰めするのも便利だし、天ぷらなどにするにも同じ大きさのものが作れますよね。
大量に育てている農家は、同じレベルのお芋も沢山出来るのかな、とも思いましたが、別の生産者さんのを見ると、それほどは揃っていないようです。
おそらく、長年かけて自分で育苗しながら、好みの形のお芋を選抜していったのではないかと思います。
すごいなあ・・・。
安納芋って小さめのものがおおいけどこれはどれも立派です。
初めて食べたときホクホク感というよりも水っぽいのでアレ~?と思ってしまったわ。
しっかり焼いて翌日冷たいのを食べたら正にスイートポテトのようで見直しました。
ハンナは皮のところが大好きです。というよりも私がそこしかあげてなかったです。
昨年までの方がふんだんに肥料をやっていたのかどうか分かりませんが、何故か大きなお芋がとれました。丸干しの干し芋にしたかったので小さいものが沢山、というのが狙いだったのですが・・・。
安納芋は水分が多いので、焼き芋が最適ですよね。じっくり焼くと皮がぶかぶかになるほど中身が縮んで、甘みが濃くなりますよね。
焼いたお芋を適当な大きさに切ってチーズをかけて焼いても美味しかったです☆
ワインのつまみになりました。