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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

バジルペースト4回目(アンショワイヤード風)

2008-09-25 | +野菜系保存食
7/11と、7/25、そして8/17に丸裸にしたバジルに、またも葉っぱが茂ってきました。

こんなに茂っている割には鉢が小さいわ、と気になりながらも9/13~15の連休の間不在にして、帰ってみたらぐったり萎れていました。

ああ、どうせ車なら鉢ごと実家に持っていけばよかった!とひどく後悔しつつ、水をやって「がんばれ~」と声をかけてみました。
数分で、新芽部分に張りが出てきて、お風呂から上がったときには半分くらいは復活。翌朝には完全にツヤツヤに戻っていました。
植物って強い・・・・。

折角復活したところを気の毒だけれど、花穂が着きそうなのでまた丸裸にしてしまうことにしました。

今回はお友達の楽子さんから教えて頂いた「アンショワイヤード」にしてみようかと思います。通常のバジルペーストよりさっぱりした味だそうです。
もとのレシピはこちら。
■■アンショワイヤード
■材料
 アンチョビ(フィレ) 5枚
 バジル 8枚
 オリーブオイル 大さじ6
 ニンニク 1/2片
 白ワインビネガー 小さじ1
 胡椒 適量

しかし、ちゃんとこれを見直さず、またバジルが大量にあったため、何もかもかけ離れたレシピになってしまいました。
実家で大量の松の実を貰ったのでつい入れてしまったのです。全然「さっぱり」じゃないな・・・・。
結局いつものバジルペーストにアンチョビを入れただけ、という顛末です。
楽子さんごめんなさい。折角教えて下さったのに・・・・。

今回のアンチョビは、昔缶詰で買った中骨つき、やや発酵気味のもの。まだジャリジャリとした塩に漬かったままです。微生物が生きていそうなので、保存性をよくするため、ちゃんと加熱することにしました。

■■アンチョビ入りバジルペースト
■材料
アンチョビ
松の実
バジルの葉
塩、胡椒
ニンニク
オリーブオイル

■作り方
(1)電子レンジで瓶を簡易消毒しておく。
(2)アンチョビの中骨を外し、身だけにし、オリーブオイルで加熱する。次第に粉々になる。
(3)アンチョビ、ニンニク、松の実、塩、胡椒を混ぜて、スティックミキサーでペースト状にする。
(4)FPにバジルとオリーブオイルを入れ粉砕する。
ボウルいっぱいのバジルはFPの容器ほぼ満タンでした。
(5)そこに先程の松の実ペーストを加え、FPでしばらく攪拌する。
  (実はここで味見して、アンチョビが足りず、再度足しました)
(6)消毒した瓶に詰め、上にオイルを張って出来上がり。冷凍保存。


(写真はクリックすると拡大します)
2008/9/12

よく茂ったバジル。
9/12のようす。

2008/9/16あわれバジル

9/16,渇水から復活した直後にまた丸裸。

2008/9/16

葉っぱボウルいっぱい。一応虫のチェックも兼ねて1枚ずつ濡れペーパータオルで軽く拭きます。

バジルペースト作りで一番大変なのはこの作業。次は油ぎっとりの洗い物。

ベランダ栽培の場合、泥ははねないし虫はこないし、洗わないという手もあるかも・・・・。

2008/9/13収穫

約9個出来ました。
今回はこれまでで一番色が褪せてしまいました。
その前日、水不足で葉っぱを萎れさせてしまったのが関係あるだろうか。


ところで、バジルペースト作りは色々な容器が油でべたべたになってしまいます。
汚す器は最小限に抑えたいもの。
最近は、ニンニクとナッツ、オイルをスティックミキサーでペースト状にし、バジルとこのペースト、オイルをフードプロセッサーで粉砕しています。

こうすると、道具が2つも汚れてしまいます。
バジルはあまり細かく挽かない方がいいのでFPにしていたのですが、スティックミキサーで葉っぱも粉砕することにしようかな。容器がひとつで済むし・・・。うーむ。

コメント (2)
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