採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ムラサキヤマドリタケ

2008-09-05 | +きのこ
今回のきのこ大発生の時は、ふだん滅多に見付けられないムラサキヤマドリタケを採ることが出来ました。
珍しいだけに見付けると「ヤッター」と声を上げてしまいます。

ムラサキヤマドリタケは、ヤマドリタケモドキよりやや小型(条件がよければ大きくもなるようですが)、カサと軸が紫色で、軸内部は真っ白です。
軸の肉質はとても引き締まって固く、歯ごたえがよいです。
カサ表面は、ヤマドリタケモドキよりややぬめる感じです(炒めたりすると)。
味はヤマドリタケモドキよりあっさりしています。

おいしくないので「見付けても採らない」という人もいるようですが私は大好きです。


(写真はクリックすると拡大します)
2008/8/30

子供サイズのムラサキヤマドリタケのコロニー。思わず歓声を上げてしまいました。
小さい段階で見付けるのが特に嬉しいです。好みの育ち具合で収穫できます。

この日は採らず、翌日のお楽しみ☆

2008/8/31

上の写真の翌日。
少し大きくなっていますが、まだかな。
(毎日見守るのって楽しい☆)

コロニーのちょっと右の大きめのものは摘んで帰りました。

2008/8/30

こちらは上の写真2つとは別の場所。8/30に見付けました。

カサの色が黒い(黒紫だけど)ので、つい見逃しそうになります。

大きい物だけ摘んで、あとは残しておきます。

2008/8/31

カサの裏側は、若いうちは真っ白、次第に乳白色になり成長すると黄色くなります。
(室内で撮ったので色が変です)


2008/8/30

何日か摘んでこんなになりました。

カサは痛みやすいので先に食べてしまいました。

2008/8/31

ピーマンの炒め物に加えてみました(ダンナサマが作ってくれました)。
歯ごたえのよいアクセントになります。

くせがないキノコなので何にでも使える気がします。

(写真あとでの予定)

写真はありませんが、軸を茹でてわさび醤油で食べると、まるでツブ貝みたいなのです!
少しほろ苦いところも貝のよう。

このほろ苦味は、炒めたときには全然気にならない程度です。


コメント (8)
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