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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

「幸寿」というりんごを買ってみた

2006-10-24 | +フルーツ
青森りんごで「幸寿」というものを買ってみました。


2006/10/22 幸寿りんご


弘前市の工藤清一氏という方が交配した品種だそうです。
真っ赤でもこもこした丸いかたち。
大変にかわいらしい。
果肉はやや黄色みがかっていて、やや変色しやすい。

味は甘さも酸味も濃く、サクサクした歯ごたえがあります。
加熱すると形が残るタイプのようです(がんばれば煮とろけるかもしれませんが)。

生でももりもり食べて、あとダンナサマの要望があったので、アップルパイにしてみました。今回はパイシート使用の簡単バージョン。
既製品利用はなんか悔しいのだけれど、パートブリゼではいや、とダンナサマがいうのですもの。フィユタージュ・ラピッドをつくる元気はちょっとなくて。

今回の作り方はこんなかんじ。

1)りんごは皮をむいて電子レンジで適当に加熱。
  (染みだしてくる果汁のみ更に煮詰める)
2)ブランデー漬け干しぶどうをまぜ、さましておく。
3)パイシートを2枚用意。
4)上になる方に切れ目を入れる。
5)(下のパイシートにパン粉などふっておくとよいのだけれど今回はみあたらず)
6)りんごを置く。このときヘリにはシロップが垂れないように。
7)上のシートをかぶせ、フォークでおしつけて密着させる。
8)卵黄を塗って焼く。

あっというまだ。手も台もボウルも汚れない。





2006/10/22 (手抜き)アップルパイ
冷たいとりんごがさくさく、あたためるとパイがさくさくでりんごがとろり




パイシートを使うと、どうもいつも焼きが甘いような気がする。
層の間のバターが十分に焼けていなくて、やや湿っぽいのだ。
190度でこんがりするまで焼いているのだけれど。
温度をもっと上げるのか? それとも途中で温度を調節しつつ、もっと長く焼くのかな。具がジューシーだからかな。

まだシートがあるので練習しよう。

〈追記〉
○煮とろけタイプ:あかね、紅玉、グラニースミス
○形しっかりタイプ:幸寿、ふじ、秋映、サンむつ
コメント (4)
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