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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

甲斐路ふどうのコンポート

2006-10-05 | +ジャム・ピール(果物系保存食)
甲斐路というぶどうをご存知ですか?
マスカットのようなぶどうで、果皮の色は日に当たったところが紫になっているもの。粒は細長め。
皮は薄くて、果肉はさくっとしている。

それが、とても安く売っていた。
1パック210円。
特に古かったり傷んでいる訳ではないようだ。

リンゴとまぜてジャムにしてみようかな、と思って4パック買ってみた。

皮をむきはじめたら、結構時間がかかる。
栗と違って力はいらないけれど・・・。
むき終わってみたら、これをつぶしてジャムにするには勿体ない気がしてきたので、コンポートに変更。(初挑戦)


1)皮むきをして、切り込みを入れて種をとりだす。
  このとき、枝の側でないてっぺんからむく方がむきやすい。

2)ぶどうをどんぶりにあけ、果糖、レモン汁、白ワイン(今回はフランケンワイン)、水少々と混ぜる。水位はひたひたより少なめ。
  
3)蒸し器で蒸す。

4)(今回私は見極めをまちがったのだけれど)煮えてきたら、びんづめ。



2006/10/3作 甲斐路ぶどうのコンポート
(甲斐路、果糖、レモン汁、フランケンワイン)




■反省
分量が多すぎて、思ったより加熱に時間がかかった。
というか、まだあまり煮えていない段階でびんづめして、脱気のため蒸し器にかけた。そしてその段階でうっかりして長めに火にかけてしまった。

煮えていない葡萄をつめたので、煮上がってみるとぶどうが縮んで、びんとのバランスが悪くなった。
また、沸騰したせいで、各びんからシロップが流れ出してしまった。
結局ふたをあけてひとつのびんを再分配してもう一度脱気しなおした。
加熱しすぎは風味がとぶ原因だよね~。あ~ん。


■今後の課題
煮えた目安は、ぶどうが小さくなって浮かぶようになるということ。

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コメント (2)
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