平成24年11月3日(土・祝)に、東京都杉並区にある杉並公会堂で、「第62回 チャリティー杉並文化フォーラム」があります。
内容は、
第1部 演奏 「神秘的なベトナム・トルンの調べ・・・」
小栗久美子:トルン
森川拓哉:ヴァイオリン・ピアノ
立岩潤三:パーカッション
第2部 講演 「福祉・想いのままに」
杉 良太郎
☆特別活動報告「ベトナムとミヤンマーの子どもたち」
ジュンコ・アソシエーション
です。(詳しくは、http://www.geocities.jp/suginami_bm/ )
杉並文化村は、「JUNKO スクール」の活動を支援しています。
明治学院大学国際学部3年生だった高橋淳子さんは、ゼミで東南アジアの経済発展について研究中でした。夏に旅行でベトナムを訪れた彼女は現地の人々の優しさを感じるとともに、途上国の貧しさに直面し、「ベトナムの貧しい子どもたちのために何か役に立ちたい」という強い想いを胸に帰国します。
その想いをレポートにまとめ、再びベトナムへ赴こうと思っていた矢先の1993年12月、交通事故に遭いこの世を去りました。
彼女の遺志を生かそうと、ご両親は淳子さんの積み立て貯金や集まった香典を提供します。
彼女の遺志が末永くベトナムの地に残るように、ベトナムの子どもたちの笑顔のために、この基金と江橋ゼミの仲間達がはじめた「JUNKO Association」が集めた大学内の募金により、1995年9月、ベトナム中部の都市ダナンに近いクァンナム省ディエンフォック村の小学校が立派に改築され、村人は感謝を込めてこの学校を「JUNKO SCHOOL」と名づけました。