ベトナムの子どもたちに奨学金を――FUJI教育基金

ベトナム南部・北部の中学・高校生、大学生に奨学金を贈って勉学の支援をしています。

南シナ海での領有権問題で、日本在住ベトナム人が中国に抗議行動

2011-06-26 | ベトナム

南シナ海での領有権問題は、昨年のASEANでも論議されていますが、中国が軍事的な対応をしていることで、問題が複雑化しています。

中国がベトナム調査船への妨害活動などを行っていることに対して、日本在住のベトナム人が、中国への抗議行動を行いました:

「都内で25日、日本に住むベトナム人約200人が、南シナ海(South China Sea)の2つの諸島をめぐる領有権問題で緊張が増す中国に抗議し、デモを行った。主催者によると、日本国内に居住するベトナム人がデモを行ったのは初めてだという。

共に共産主義国であるベトナムと中国の関係はこの数週間、豊富な石油が埋蔵している可能性がある南シナ海の西沙(パラセル、ベトナム名ホアンサ)諸島(Paracel Islands)と南沙(スプラトリー、ベトナム名チュオンサ)諸島(Spratly Islands)および周辺海域の領有権をめぐって対立している。

ベトナム政府は、中国船舶が、南シナ海で資源調査を行っていたベトナムの探査船に突進したり、別の探査船のケーブルを切断したとして中国を非難した後、同海で実弾演習を実施。今度はこれに中国が対抗して同じく3日間の軍事演習を行うなど、応酬は激化している。」(
http://www.afpbb.com/article/politics/2808627/7424565?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics

写真は都内で行われた日本在住ベトナム人のデモ:2011年6月25日撮影)。(c)AFP/Toru YAMANAKA)


ベトナム水上人形劇、7月に日本公演

2011-06-13 | ベトナム

 ベトナム水上人形劇 Dong Do Water Puppet Group が、今年も日本にやってきて、公演します。「2011東アジア児童青少年フェスティバル」の一環です。

               *       *

 2011年7月29日(金) 午前11時~12時/午後2時~3時 の2回公演

 会場:羽村市生涯学習センター ゆとろぎ (会場地図はここをクリック

 主催:日本国際児童青少年舞台芸術フェスティバル実行委員会

 料金:2,000円(大人)、1,000円(小学生~高校生)

 ベトナム水上人形劇は、伝統的な舞台芸術のひとつで1000年の歴史があります。ベトナム農民達が自然環境と彼らの農耕生活基盤を利用して創造した舞台であり、演目もベトナム田園の出来事を取り上げています。操り師は表に出ず、水と人形がおりなす舞台進行はあたかも人形が息をしているかのように生き生きして見えます。

 約5分の演目を15話上演します。

 羽村市生涯学習センター (http://www.hamura-tokyo.jp/event/?id=300053&cd=819)をご覧ください。