伊能まゆさんから、下記のお知らせがあったので、ご紹介します。
伊能さんはNPO「Seed to Table~ひと・しぜん・くらしつながる~」(http://seed-to-table.org/about.html)を2009年7月に設立し、ベトナムの人々とともに食・農・地域づくりの活動に取り組んでいます。
FUJI教育基金では、伊能さんを第14回総会(2009 年7 月11 日)にお呼びして、「ベトナムでの活動~これまでとこれから~」と題する講演をしていただきました。
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4月5日(金)午後7時からABC(朝日放送)が制作し、テレビ朝日系列の3時間スペシャルで放送される番組
「世界の村で発見!こんなところに日本人」
のなかで、ベンチェ省での活動の様子が紹介されることになりました。詳細は以下をご確認ください。
http://asahi.co.jp/konnatokoroni/
2月末に女優の高木美保さんがベンチェ省まで来てくださいました。バラエティー番組なので、どんな風に描かれているのか、不安が残りますが、すでに「まな板の上の鯉」状態なので、何ともしようがありません。お恥ずかしい限りですが、お時間が許す方はご笑覧頂ければ幸いです。
また、ベンチェ省塩害の被害について、NHKの「アジアインサイト」という番組の取材を受けさせて頂くことになりました。ベンチェ省の塩害の様子と私たちの活動の様子が紹介される予定です。放送日など詳細については、後日、改めてご報告させて頂きます。
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なお、伊能さんの活動は、テレビ東京の「地球VOICE]第115回でも紹介されたことがあります:
http://www.tv-tokyo.co.jp/chikyu-v/back115.html
伊能さんの略歴は、下記のとおりです:
1997年3月に明治大学文学部卒業後、渡越。日本のNGOが実施していた事業や学術調査に翻訳・通訳、調査者として参加し、ベトナムの北部から南部の農村を歩く機会を得る。2000年4月に一橋大学社会学研究科博士前期課程に入学。2001年より1年間、少数民族であるヌン民族の村に滞在し、共有林の管理をテーマにフィールド・ワークを実施。博士前期課程を修了後、2003年4月に日本国際ボランティアセンター(JVC)に就職し、ベトナム・ホアビン省で実施されていた住民参加型農村開発・環境保全事業の担当となる。2005年6月より2009年3月末までベトナム事務所代表、2009年4月末にJVCを退職。2009年7月に「Seed to Table~ひと・しぜん・くらしつながる~」を設立。