1月10日、ドクさんのお宅を訪問しました。
PHU SI (フ・シ)君とANH DAO (アン・ダオ)ちゃん
(家で呼ぶ場合などはニックネームでそれぞれ FUJI と HANA と呼んでいます)
が元気に遊んでいました。
1月10日、ドクさんのお宅を訪問しました。
PHU SI (フ・シ)君とANH DAO (アン・ダオ)ちゃん
(家で呼ぶ場合などはニックネームでそれぞれ FUJI と HANA と呼んでいます)
が元気に遊んでいました。
ドクさんが、最近、友人たちとともに、「ドゥック・ニホン“美しい世界のために”」というグループを立ち上げました。
このグループの趣旨は、
「利潤やその他いかなる利益を得るためではなく、私たちのグループ、ドゥック・ニホン“美しい世界のために”は私自身の名前を冠し設立され、活動することとなりました。困難や恵まれない状況にある人々、孤独な高齢者、寄る辺のない孤児、障害者、貧困にありながらもそれを乗り越え学ぶ生徒たち等への支援を目的としています」
です。
ホーチミン市で発行されている新聞『Tuoi Tre"(若者)』紙・英語版の記事「Surviving Siamese twin gives back to society」で、紹介されています。
FUJI教育基金会員のMさんが、今日、渋谷で坂田雅子監督作品ドキュメンタリー『沈黙の春を生きて』試写会に行ってきました。
Mさんによれば、坂田雅子監督は、我々に、
『沈黙の春を生きて』は、2011年9月24日(土)~10月21日(金)まで、岩波ホールで上映されます。ぜひ、ご覧ください。
今秋、大阪(第七藝術劇場)、長野(長野ロキシー)でも上映が予定されています。
[ 月~土 ] | 11:30/14:00/16:30/18:50 ※1 |
[ 日 ] | 11:30/14:00/(16:30) ※2 |
※1…土曜日の18:50は日英字幕併記版の上映
※2…日曜日の16:30は同監督作品『花はどこへいった』の上映
公式ホームページでの内容紹介は、
「1962年にレイチェル・カーソンが著した『沈黙の春』は、当時隆盛を誇った農薬の危険性を予言し、DDTが禁止されるきっかけとなった。
一方、その頃ベトナムでは、ジャングルにひそむゲリラの隠れ場所をなくすため、米軍による枯葉剤散布がはじまった。枯葉剤は農薬と同じ成分を持つが、人体や自然環境に多大な影響を及ぼす、猛毒のダイオキシンが含まれていた。
当時のアメリカ政府が「人体に影響がなく、土壌も1年で回復する」と説明していた枯葉剤は400万人のベトナム人に直接散布され、その被害は戦後35年を経たいまも続く。当時ベトナムに駐留していた米軍兵士も枯葉剤を浴び、帰還兵の多くがいまだにその影響に苦しんでいる。被害は彼らの子供や孫の世代にまで及ぶ。
帰還兵の娘、ヘザーは片足と指が欠損して生まれた。父の戦場であったベトナムを訪ねたヘザーは、両国の被害者が繋がっていくことの大切さに気づく。
本作は、枯葉剤の刻印を背負ったベトナム・アメリカ、双方の子供たちの困難と勇気を描き、レイチェル・カーソンの予言的言葉に再び耳をかたむけることの大切さを訴える。」
ドクさんから、枯葉剤・被害者の歌「いつも僕の中に」が届きました。
「ベトナムのドクさんと日本の小中学生との平和学習をきっかけに作られた歌」とのことです。
下記リンクから、Youtubeをご覧ください。
先週、日本に戻ってきました。
今年は、ハノイは寒い日が続いていて、気温が10度までさがりました。
ホテルでも、暖房設備が整っておらず、寒い部屋で震えていました。
サパはもっと寒く、雪がちらつきました。
作物や、家畜の生育にも影響が出ています。
ベトナム(ホーチミン)を出る直前、ドク君が来てくれて写真を撮りました。
男の PHU SI (富士山)しかいない。
もう一方の ANH DAO (花)ちゃんは母方のおばあちゃんにべったりで、付いてきてくれなかったそうです。 (ルーン)
早いもので、ドクさん夫妻の子どもたち:FUJI君、HANAちゃんが、もう1歳の誕生日を迎えました。
大きくなりましたね。
10月15日に行われた祝いの様子の写真です。
ドクさんの子供たちの最新の写真が届きました。
元気でかわいいです。もう寝返りができるようになりました。
撮影日は6月23日です。
ドクさんの家族の様子です。
5月25日に撮りました。ちょうど7ヶ月です(誕生日10月25日)。
FUJI 君は 6.2 kg で HANA ちゃんは 5.2 kg です。
順調ですね!
顔立ちもはっきりしていて、将来、美男美女になりそう。
生後3カ月になったFUJI君・HANAちゃんの写真が届きました。
うれしそうな、ドクさんご夫妻です。
←HANAちゃんとドクさん
←HANAちゃんを抱くドクさんと、FUJI君を抱く奥さん
←HANAちゃんとドクさん
11月末の「FUJI教育基金奨学金授与の旅兼忘(望)年会」のとき寄せられた誕生祝とお祝いの寄せ書きを、12月6日、ドクさん夫妻に贈りました。
←ドクさんと赤ちゃん
↑ FUJI君 ↑ HANAちゃん
←誕生祝いの寄書きとお祝いを手渡しました
↓FUJI君には富士山の絵の色紙に、HANAちゃんには桜の花の図柄のタオルに、有志がお祝いの言葉を寄せ書きしました。
ベトナムのドクさん夫妻のお子さん、FUJI君とHANAちゃんが生まれて1カ月がたちました。
発育は順調で、ドクさんの子供たちはふたりとも退院して、お母さんと一緒にいます。ともに元気ですこやかです。
生後1か月のお祝いをしました。ベトナムのしたきりでは、生後1ヶ月祝いがあります。ここには、お汁粉が必ずあります。
↓親子4人で写しました。お汁粉の他に、おこわも必ずあります。セットです。
↓ふたごのお子さんです。
↓FUJI君です。
↓HANAちゃんです。
ドクさんの子供たちの名前について、ちょっと説明します。
ふたごの子供たちは、下記のように命名されました:
男の子:正式名: PHU SI (フ・シ)
女の子:正式名: ANH DAO (アン・ダオ)
そして、家で呼ぶ場合などはニックネームでそれぞれ FUJI と HANA と呼んでいます。
ドクさんによれば、日本とのつながりが強くて随分お世話になったので、是非日本とゆかりのある名前を付けたかったとのことです。
ANH DAO の意味は桜ですが、ドクさんによると Sa-ku-ra は長いし、また HANA という言葉が大好きなので、「 HANA」と呼んでいるそうです。
ちょっと説明させていただきますと、ベトナム語は、単音節でひとつひとつの発音ひとつの言葉でひとつの意味があります。ですから、ひとつの言葉が3つの音節もあるのは、ベトナム人にとって長いほうです。おそらくドクさんは、そう感じたのでしょう。
それから ANH DAO の発音は アン・ダオ ではなく、アイン・ダオだという人がいるかもしれません。
両方、間違いではありません、出身地の違いです。北部出身の人の発音はアイン・ダオで、南部出身の人の発音はアン・ダオです。ですからベトナム人にふりがなをつけてもらえば、その人がどちらの出身かが分かります。
なお、FUJI君は退院したものの、現在まだ小さいため「カングルー式保育」で育てられています。
つまりお母さんの胸に常に抱きかかえられているというです。期間は出産時と併せてお母さんのお腹に10月10日になるように計算されます。
10月25日に誕生したドクさんの長男、FUJI君の写真です。
FUJI君は、発育が順調で退院しましたが、HANAちゃんがまだ入院していて、お母さんが自宅と病院を行ったり来たりしなくてはならず、たいへんなので、また、病院に戻ったそうです。