干物妹! うまるちゃん 2 (ヤングジャンプコミックス) 価格:¥ 540(税込) 発売日:2013-12-19 |
発売日に購入済みでした。
友人から「本屋で新刊売ってたよ」と教えてもらって発売を知ったんですが、新潟は書籍の発売が一日遅れるので、ちょうど発売日当日に買えたという。
ちゅうか、週刊連載しているとはいえ、一話あたりのページ数が少ないので、2巻が発売するまでにはもっと時間がかかると思っていたんですけど、早かったですね。
原稿の貯金が多かったみたいですけど、ってことは3巻までは少し時間かかるんだろうなあ。
ともあれ、1巻を読んでハマった漫画の最新巻です。
怖いクラスメイトに干物妹状態を見られてしまい、果たしてどうなる――という緊迫の(?)引きでしたが、緊迫の引きなんて表現を使うのが恥ずかしくなるくらい、なにもトラブルが起こらず、収まるべきところに収まったという感じでした。
まあ、冷静に考えるときりえのことを騙しているわけで、しばらくしたら一悶着ありそうな火種を抱えたということにもなるんですが、この作品のカラーを考えるとさほどシリアスな問題にはならないでしょう。お気楽な作品、大好きです。
2巻になり、なんとなく作品の方向性も定まってきたようで、「うまると兄の日常+ちょっとイイハナシで締める」みたいな流れが定番化しているように思えました。
個人的に好きなのは、うまると兄が続けざまに風邪をひくエピソードです。
「うまるウイルスだ!! うまるがうつしたせいで……」
「うまるが倒さなきゃ!!」
ここがガチで好きすぎて困ります。コメディ要素と、ちょっとイイ話要素が、絶妙のバランスで織り交ぜられているのが、まさに『うまる』という感じ。
さすがうまるのウイルス、やる気がないから一日で死亡! というところからの流れというのも味があってとても良いですね。
あと、うまるの誕生日のエピソードは、僕がこの作品を読むきっかけになった(初めて立ち読みしたときちょうどこの話だった、の意)回なので印象深かったり。今のところ面白くない話がひとつもないので(読み切りは微妙だけど、連載するにあたってきっちりとブラッシュアップされてるのがスゴイ)、これから先も楽しめそうです。
そんな感じで、まさかのぼんばときりえが兄妹という事実も明かされ、今から3巻の発売が待ちきれないですっつーことで一つ。
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