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ラブライブ! School idol diary ~東條希~ 価格:¥ 819(税込) 発売日:2014-01-30 |
読了。
いやこれ、誤解を恐れずに言うと、スピリチュアルすぎる……/(^o^)\
うーん、ぶっちゃけ『School idol diary』の中では一番微妙だったかもしれません。
これまで同様、アニメとは異なった「東條希」というキャラクターを知ることができるのは嬉しいんですけど、全体通してややダウナー系な話が多かったのが痛かったかなと。
幼いころから転向を繰り返していたことで、音ノ木坂学院に入学するまでは親しい友達がいなかったとか、そのへんの希のルーツに関するエピソードがクドイくらいに繰り返されたのは個人的に大きなマイナスだったかも。
その証拠にと言ってはなんですが、穂乃果の実家の仕事を手伝うエピソードはとても楽しかったですし、他のメンバーとの絡みに関しては他の『School idol diary』同様、読んでいて思わずニヤニヤしてしまう感じでした。
つーか、身も蓋もないことを言うと、ヘンな関西弁の一人称で物語が進行するのキツイっすね!(´▽`)w
あれは声優さんの演技あってのものだよなあというか、あの口調で地の文を書かれると公野テイストがキツくなりすぎてちょっと読み辛いです。
例えるならば、もう知ってる人もかなり減ってそうですけど、某『センチ』のえみるとか、某『シスプリ』のアリアとか、あのへんのキャラの一人称は同じようにキツいんだろうなーといった感じで。
もうちょいプレーンな状態で読むことができれば、また違った印象を受けたと思います。ハイ。
ともあれ、いよいよ次は一年越しの最終巻です。
トリを務めるエリーチカのエピソードを首を長くして待っていますということで一つ。