プリンストンに暮らす

ドイツ&アメリカでの駐妻生活を終えて帰国しました!!

日本のセラピードッグ活動

2011年01月18日 | セラピードッグ
先日TV「ザ鉄腕DASH」で、日本におけるセラピードッグ活動が紹介されていました。

全国的に高齢者施設や病院、学校を訪問している日本動物病院福祉協会主催
「人と動物のふれあい活動(CAPP)」
のグループによる聖路加国際病院の
小児病棟でのセラピードッグ訪問活動の様子が伝えられていました。

毎月2回のセラピードッグの訪問を子供達はとても楽しみにしていて、
一緒に遊んだり、車椅子で病院内を散歩するなど、特に長い入院生活の
子供達の心の支えとなっているその様子は、本当に素敵なものでした。

当初は、安全面や衛生面、アレルギーなどの問題が懸念されたそうですが、
セラピードッグ導入の実現のため、医療チームと、日本動物病院福祉協会の
獣医師達が話し合いを重ね、実現に至り、現在まで懸念されていた感染症や
事故は一度も起きていないという大成功の素晴らしい活動です。

実は、赤坂動物病院に勤めていた友人から、柴内先生がこのような活動を
積極的にされていることを聞き、帰国した時には活動に参加させて頂くお話も
させて頂いていたので、偶然にこの番組を見て、とても驚きました。

マックスは、がんセンターに始まり、特に大学病院の小児病棟、児童福祉施設を
中心にセラピードッグ訪問活動をしていたので、番組を観ながらたくさんのことを
思い出し、日本での少しずつセラピードッグ活動が増え、活動の場を広げている
ことを本当に嬉しく思いました。

日本では、まだ高齢者施設の訪問が多いかと思われますが、このような活動の紹介で
セラピードッグの社会的認知度が高まり、小児病棟やさらには児童福祉施設などへの
訪問もどんどん増えていってほしいと思います。

P.S.ダメ犬、デブ犬、高齢犬の特集もありました。この番組いつも犬の特集があるのでしょうか?