世界三大サーカスのうちのひとつであるRingling Brosを見てきました。
(あとのふたつは、ボリショイと木下)
ASPCAは、毎年動物虐待でRingling Bros訴えていて、私も署名活動に参加し、
時間はかかっても、サーカスを見に行かないことがサーカスを変えるいう趣旨にも
同意していたのですが、行ってしまいました……。
ASPCAが訴えているのは、動物の中でも特にゾウの取り扱いです。
サーカスでは、常にゾウに足輪をして、狭い場所で動けないようにしています。
ストレスになるだけでなく、ゾウは、体が重いので、常に歩いていないと体に負担が
かかってしまうので、様々な病気を引き起こしてしまうそうです。
そのため、サーカスのゾウの寿命は、何と5~6年。普通のゾウは70年。
調教の際に使う、長い鼻をひっかけるフック付きの調教棒による傷も多いとか。
第一部の開幕は、ボーダーコリー達によるフリスビー&アジリティーのショー。
これは、犬達自身も楽しんでやっているのが伝わってきます。かっこいい!!
そして、注目のゾウ達の登場です。ゾウの肌をチェックしつつも、あまりにもすごい芸に驚き、
健気に頑張るゾウの姿に、サーカスで泣いている場合じゃないのに涙が……。
一頭ずつゴロンと転がる芸も、大きな体には負担になるので、やらせなくてもいいかも??
さて、第二部の開幕は、猛獣使いと7匹のタイガーの登場です。
いつもは檻の中で、彼らも走り回りたいに違いありませんが、まるで犬のように
次々と指示に従うタイガー達。やはり厳しい調教があるのでしょうか??
馬乗りの華麗なショーもありましたが、舞台の裾で転んでしまった馬の姿を
私は見てしまいました。足首を負傷したようで、その後も姿がありませんでした。
サーカス全体としては、とにかく華麗でテンポよく面白い!! 美人揃い!!
6台(!!)のバイクが入ってグルグル回り、あの狭い中で交差までしてしまう
モーターサイクル・グローブ は圧巻!!
華麗な空中ブランコや、中国系ジャニーズによるすごい飛び芸も、ミュージカル仕立てで
さすがはエンターテイメントのアメリカ、見せ方が上手で、観客を飽きさせません。
今やオールドファッションとも言える動物のショーはなくても、十分にやっていけるはず。
Ringling Bros をはじめサーカスの方々には、新しい形を考えてもらいたいと思います。
そして、観客としても、サーカス=動物のショーという概念を捨てて、過酷な条件での
動物のショーを期待しないことが必要なのかもしれません。
トレントンでの公演は、NYマディソンスクウェアよりも、チケットがかなり安くてお得。
VIP席は、ステージに出ることができる特典あり!!
←Please Click!!
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ASPCAは、毎年動物虐待でRingling Bros訴えていて、私も署名活動に参加し、
時間はかかっても、サーカスを見に行かないことがサーカスを変えるいう趣旨にも
同意していたのですが、行ってしまいました……。
ASPCAが訴えているのは、動物の中でも特にゾウの取り扱いです。
サーカスでは、常にゾウに足輪をして、狭い場所で動けないようにしています。
ストレスになるだけでなく、ゾウは、体が重いので、常に歩いていないと体に負担が
かかってしまうので、様々な病気を引き起こしてしまうそうです。
そのため、サーカスのゾウの寿命は、何と5~6年。普通のゾウは70年。
調教の際に使う、長い鼻をひっかけるフック付きの調教棒による傷も多いとか。
第一部の開幕は、ボーダーコリー達によるフリスビー&アジリティーのショー。
これは、犬達自身も楽しんでやっているのが伝わってきます。かっこいい!!
そして、注目のゾウ達の登場です。ゾウの肌をチェックしつつも、あまりにもすごい芸に驚き、
健気に頑張るゾウの姿に、サーカスで泣いている場合じゃないのに涙が……。
一頭ずつゴロンと転がる芸も、大きな体には負担になるので、やらせなくてもいいかも??
さて、第二部の開幕は、猛獣使いと7匹のタイガーの登場です。
いつもは檻の中で、彼らも走り回りたいに違いありませんが、まるで犬のように
次々と指示に従うタイガー達。やはり厳しい調教があるのでしょうか??
馬乗りの華麗なショーもありましたが、舞台の裾で転んでしまった馬の姿を
私は見てしまいました。足首を負傷したようで、その後も姿がありませんでした。
サーカス全体としては、とにかく華麗でテンポよく面白い!! 美人揃い!!
6台(!!)のバイクが入ってグルグル回り、あの狭い中で交差までしてしまう
モーターサイクル・グローブ は圧巻!!
華麗な空中ブランコや、中国系ジャニーズによるすごい飛び芸も、ミュージカル仕立てで
さすがはエンターテイメントのアメリカ、見せ方が上手で、観客を飽きさせません。
今やオールドファッションとも言える動物のショーはなくても、十分にやっていけるはず。
Ringling Bros をはじめサーカスの方々には、新しい形を考えてもらいたいと思います。
そして、観客としても、サーカス=動物のショーという概念を捨てて、過酷な条件での
動物のショーを期待しないことが必要なのかもしれません。
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