プリンストンに暮らす

ドイツ&アメリカでの駐妻生活を終えて帰国しました!!

R.E.A.D.プログラム

2006年10月06日 | セラピードッグ
セラピードッグは、病院や老人ホームを訪れたり、リハビリのお手伝いをする他に
小学校や図書館、養護施設などで子供達が本を読むのを聞くという読書介助犬
としてのお仕事があります。

初めてこの活動に取り組んだとされるサンディー・マーティン氏は、R.E.A.D.プログラム
を設立し、いくつかのセラピードッグ協会もこの活動に賛同しています。

先日、マックスと私の通う虐待された子供達の施設で、このプログラムを紹介したところ
犬に本を読む?とやはり初めは不思議そうでしたが、マックスとくつろいだ雰囲気の中
緊張したり、間違いを指摘されることなく、好きな本を読んであげるうちに、本を読むことに
に親しみを持つようになることを理解して頂き、次回の訪問から初めてみることになりました。

子供達は、すでにマックスに慣れ親しんできており、私の拙い英語でのスピーチにも
限界があるので、私としては、もう一歩踏み込んだ活動をしたいと思っていたのです。

R.E.A.D.プログラムの先駆者サンディーさんを紹介した、感動の今西乃子さん著の
「犬に本を読んであげたことある?」の活動を、ついにマックスと私ができるかと
思うと嬉しくてなりません。

子供と犬、そしてこのプログラムには、大きな可能性があると私は信じています。

   
犬に本を読んであげたことある?
   今西 乃子 講談社

 ★R.E.A.D.とは、Reading Education Assistance Dog の略です。