GRの戯れ言日記2

途中まで元々閉鎖された別会社のブログを引用して来た物。2017年2月から本格始動。それ以前は、はてなブログに書いてます。

『「究極のラジオ漫才」探求プロジェクト』

2024-03-08 23:11:12 | ミックス

NHKラジオ第一の特番でした。いわゆる「番組で観客を集めてでの公開収録や番組内でネタ披露やラジオのワンコーナーやラジオパーソナリティーの前で披露する漫才」ではなく、"無観客や観てる人はスタジオの外にいる録音スタッフのみでセンターマイクも無く、2人だけのネタ合わせのようなスタイル→マイクはそれぞれの目の前かお互いがマイクを持った形で行っているであろう"=今で言う"無観客のネット動画配信の様な形で動画ではなく音声のみでお届けする漫才"なんやけど、そもそも日本で最初のラジオでの漫才が、この形やったんです!無観客でのネタ合わせのようなスタイルは、横山エンタツ・花菱アチャコもこういった形でも漫才をやっていた。ただコロナ禍以外では、現役の芸人達は今までこういうラジオ漫才は経験してないやろうし、"観客が居ないと笑い待ちや間が掴めなく(実は間のとり方が上手いのが、邦子曰くフワちゃんらしいけど)て、その場の客に合ったくだりやネタやアドリブが出来なくなるから、とても難しい"と出演者も言ってましたね。2部構成で50分ずつリアルタイムでは聴けんかったけど、NHKラジオネット上の「らじる★らじる」で何とか聴けた!出演は、第1部が増田(ますおか)氏・橋本(銀シャリ)・塙(ナイツ)。2部が、増田・橋本・柴田(アンタ)。この番組を企画したのが、オンバトのディレクターとユウキロック。ユウキも、番組の構成作家として参加。オンバトのスタッフは、ハードルを高く上げたがるのは番組名に反映されてると、暴露してたな。爆笑オンエアバトルの"爆笑"・"究極の"とか!そんな雑談時間も長かったな(笑)まず最初に考えるのは、動きのあるネタやラジオでも伝わる漫才をしなければならんというのが、大前提ですよね(汗)現役の若手漫才コンビにネタを披露してもらい生でではなく、収録したものを3人やリスナーが聴く形でしたが。ストレッチ―ズ・三日月マンハッタン・きしたかの でした。オンバトを意識したんか、全組に2ネタやってもらい3人が話し合って"もう1回ネタを聴きたいと思ったコンビを1組選ぶ形"でしたが、僕はきしたかのやったかな。プロが選んだんは、三日月でしたが(汗)ストレッチ―ズもきしたかのもテレビで観た事あるネタでしたが、ラジオでも伝わる漫才やったな。2部は、ナイチンゲールダンス・人間横丁・キュウでしたが、僕は人間横丁の"「世の中で中断させたい事ってある?」・「戦争とか?」→戦争は中断して欲しいでは、ダメ!中断ではまた始まってしまう!終わらせないと!"といったメッセージ性や哲学といった深さがあったんで。選ばれたんは、キュウでした・・・ナイチンゲールは、オチのセリフが何度聴いても聴こえんかったし、やっぱりテレビでないと漫才コントやし、あまり伝わらんかな・・・あと前から気付いては居たんやけど、増田氏が言うてたんやけど「漫才コントってどちらか一方が、役に入ってもう片方が素で居て傍観者ツッコミみたいなんが昔は当たり前やったんやけど、今(現代)は、2人共役に入ってそのまま演じるっていうのが多いですよね」という話やけど、確かに同じ漫才コントでも"片方しか役に入らん形"ってあるって思ってた!柴田が"ツッコミが役に入らないほうが、観客や本人の目線で出来るから2人分楽しめるというか強みになる!"って言ってたな!!"だってザキヤマが、変な接客をしたら、本当の客の役をやったとしたら、現実の世界では客が店員を叩く訳ないもん、それと一緒で自身(の役)でないと、とても叩けない"と言ってたけど、確かに冷静に考えたらその通りなんやけど、それはそれでネタや設定に感情移入しすぎなような気がするんですが(汗)実際に相方を叩くか否かは、ネタ上あんまり重要やない気が、私見ではあるんですがね。あとオープニング序盤ぐらいにエンタツ・アチャコの早慶戦漫才は、「しゃべくり漫才」と増田氏はおっしゃってたけど、漫才コントやと思うけど、ただ"ツッコミが、役に入らず本人の言葉でツッコんでた。"とも言ってました!色んな笑いの勉強になりました。

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