沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

釣り針と魚道(プロジェクト・ワイルド)

2010-08-13 | 環境教育
サケの一生を体験できます。
米国の環境教育Project WILDの、子供にも大人にも人気のある活動です。
http://idahoptv.org/dialogue4kids/season7/fish/Hooks%20and%20Ladders.pdf

サケの稚魚たちが壇上に並んでいます。
大なわとびは、発電所です。
触らないようにくぐりぬけ、川を下り、サケを狙う鳥から逃げて、海を目指します。

海では、両端に置いてあるコインを取りながら、2往復します。
4枚とるのは、海で4年間過ごすという意味です。
海には、サケを狙う漁船がいるので、捕まらないように避けながら走ります。
段ボール箱に片足を入れた、ちょっと動きの遅い人が、漁船です。

やがて、故郷の川に帰ってきました。
ダムの横には、魚道があります。
苦労して魚道(馬)を乗り越えると、滝があります。
滝の向こう側には、サケを狙うクマが待ち構えていて、過酷にも次々と仲間が捕まっています。
一体、サケは生還できるのでしょうか。

公園など屋外でもできますが、猛暑のためホールで行いました。
動画はこちら。


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2 コメント

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いいですね ()
2010-08-15 15:10:26
環境教育で、こんな感じで学ぶの
面白いですね^^

URLと動画を見たけど 誰でも、参加できそうだし
参加型教育って米国らしい気もしますね。
子供にもわかりやすいし楽しく生態系がわかる感じです。
大人も楽しそう~^^
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杏さんへ  (forever-green)
2010-08-15 20:57:24
午前中はどんなものなのか体験したあと、午後は自分たちでテキストを読みこんで、他の参加者に実演しているところです。
やってみなければわからないこと、子供たちの気付きを引き出すためのテクニックなど、終了後にみんなでクリティークします。
体験学習法なので、講義形式よりも満足度が高く、参加者にも好評です。
指導者の数は16000人となり、日本最多となっています。
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