沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

CTの待合室にて

2020-02-19 | 健康
転移チェックのため、年に2回CT検査して5年が経過しております。もういいかな、と聞こうとしたら、あと5年続けたほうがいいと医師に言われております。

病院は初めての受診者も多いところです。私のような常連は、経験を活かしてスムーズな運営に協力しようと思う頃です。

待合室で順番を待っていると、年配のおじいさんが受付で粘っています。午後の予約を午前中にしてくれと、事前の予約変更なしの割込みですね。

受付の人が丁寧にお断りをしているところ、着替えの片付けをする補助者が、気付いて助言しました。CTの受診者は、おじいさんではなく、離れたところの車椅子のお婆さんの方ではないかと。見るからに弱い。

補助者は、名前の確認後、何処かへ消え、おそらく医師に相談して戻って来て、受付の人に何かを伝えました。

受付の人は、何事もなかったかのように、おじいさんを呼んで着替えをするように伝えました。

車椅子の年配者への配慮と、それを自然に溶け込ませてしまう動きが、ナイスでした。

私といえば、事前の採血の際、ヨード造影剤は左腕だから、逆の右腕に採血してもらったのに、ヨード剤も右腕で、医師がやりにくくなってしまい、余計な行動だった。

5分経ったので着替えようとしたが、CTの更衣室は満杯で、隣のMRIの更衣室が空いているから、椅子も空くので、MRIの更衣室を使って良いかと受付の方に申し出た。

そこはMRIの更衣室だからダメと却下された。うむ、それでよろしい。余計な行動であった。わがままや混乱は許してはいけない。

良かれと思った行動が裏目に出た日であったが、納得の日でもあった。受付は、苦情やわがままの受付もする大変なところなのだと思った。