毎年1月の25日に近い日曜日、恩師のお墓詣りを行事にしてました。
中学時代の恩師が九品仏に眠って居られます。
何年間続けているのか忘れましたが、30年以上になると思います。
コロナの流行で丸2年は、九品仏に行っていません。
メンバーが集まることも避けないとダメな時期でしたから、当然です。
先週末、突然友人から電話があり、16日に”行きましょう!”と。
独りででも”九品仏に行ってみよう”と、思っていましたから嬉しかったです。
中学時代の反抗期のわたしは、恩師に随分迷惑をお掛けしていました。
それでも、恩師はわたしを気遣って下さり、
「”〇〇は元気にして居るか?”」と、友人たちに聴いて居られたとか…。
迷惑を掛けてばかりのわたしを、見守って下さって居られたのです。
未だに、恩師に申し訳ない事をしたと思いつつ、感謝しています。
振り返ってみますと、わたしが恩師に甘えていたのです。
”恩師は甘えさせてくださって居られたのだ”と思うようになってます。
”男尊女卑意識が特別強い父親”と、担任の先生は知っておられた?のかも…。
父親は。高校受験も”私立の女子校が良い”と、かなり主張していましたが、
担任は、女子校よりむしろ男子校の方が良い、と思っていたようです。
中学を卒業し、かなり年数が経ってから恩師から伺いました。
お墓参りは、毎年1月でしたが、これらは4月に変更”することに。
1月の九品仏は、落ち葉を踏んで歩くだけ…。寒いですし寂しいです。
わたしは4月の九品仏も知って居ましたが、他の方は初めてだったようです。
新緑の紅葉が綺麗でしたし、八重桜も咲いていました。
何故か、何時ものお蕎麦屋さんで昼食せず、小さな公園で昼食に…。
メンバーのお一人が、人数分の”鯛めし弁当”やお惣菜を買って来ていました。
コロナ流行時期、野外の方が密にはならない…、と準備したのだとか。
小、中、高校と一緒だった方と小、中学が一緒だった方と中学だけの方と、
色々ですが全員80歳越えですから、昔々の事。関係なく”良い仲間”、です。
来年からは、お墓参りと言うよりわたしたちの親交の場にするのだとか…。