この所、毎月今まで経験したことのない治療を受けていましたが、11月は日程が合わなくて、治療が受けられなかったのです。わたしは横になっているだけですが施術して下さる方は大変だったようです。時間も2時間以上かかったような気がします。
身体がねじれて居る、と言われましたがわたしには意味が分かりませjん。身体への反応がいつもとは違うので、やはり毎月治療を受けた方が良いのでしょうね。反省です。
治療して頂いた後、身体を起こし、その後立ち上がるのが大変でした。身体はフラフラが酷く、両足首が痛むので四つん這いになって、壁に手を置き何とか立ち上がりましたが、そうしながら亡くなった母を想い出していました。
母がわたしの家に泊まるときは、嫁ぐ前まで娘たちが使っていたベッドに誂えた畳をおき、その上に敷布団を2枚敷いていました。母は腰を痛めていましたから、畳の方が良いのに、畳の上に寝ますと起き上がるのが大変だったのです。
畳を敷いた娘のベッドの脇に、椅子の背の側を母のベッドの方に向くように椅子を置き、つかまって立ちあがっていました、。母は重宝に使っていました。
何かする度に、母と同じ事をしている自分に驚いています。驚きながら気恥ずかさも感じてます。
転ばないように気を付けながらゆっくり歩き、横浜方面のホーム降りました。食堂の壁に掛けるカレンダーを有隣堂で買ってこようと思ったのです。用件だけ済ませて真っすぐ帰宅しました。
体調の管理をしっかりしないと、自分で自分をつぶすことになります。独りで生きていくためには、自分で自分を常に管理しなくてはダメですし、毎日を楽しく過すことも必須と思っています。
わたしが居なくなった後、この家は次女に住んでもらいたいと思っていて、当人もその気でいたのですが、この頃は「その気が消滅した様子。広すぎると言います。長女の婿殿は長男ですから初めから考えていませんし、我が家の二階の天袋には、長女の所の三月のひな人形も五月の節句の鎧などを預かっています。
次女が住んでいれば、そのまま預かって貰えますし、母の着物やその他和服がケースに五個から八個くらいあります。置いてもらえ無いと、処分するしかないので悩みます。
布地や不要の和服は、出来る限り何かに再生するつもりですが、楽しみながらゆっくりしか仕事は出来ませんので、とても無理です。縫物で楽しめるようになれば、材料は有るのですから経済的ですし趣味としては最高だと思っています。
目下、この家がどうなるかが、わたしの最大の悩みになっています。切ないです。